作家の井上荒野さん(60)は瀬戸内寂聴さんの訃報に接し、「自分でもびっくりするくらい寂しい気持ち」と語った。父で作家の故井上光晴さんがかつて瀬戸内さんと不倫関係にあり、母を含めた3人をモデルに小説「あちらにいる鬼」を2019年に出した。「どんどん書いて。何でもしゃべるわ」と瀬戸内さんに言われたことを懐かしんだ。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 作家の井上荒野さん、「もっとしゃべりたかった」=瀬戸内寂聴さん死去