札幌管区気象台は5日までに、北海道・渡島半島の木古内町で2日に降った記録的な大雨の要因は、北海道付近の大きな気圧差による湿った空気の流入と、上空の強い寒気だったとの見方を示した。木古内町では2日午後0時58分までの10分間降水量が55.0ミリとなり、気象庁の全国観測史上最多を記録。同1時34分までの1時間降水量は136.5ミリで、北海道の観測史上最多となった。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 気圧差で湿った空気流入=北海道木古内町、2日の大雨―10分間55ミリ、全国史上最多