建設現場でのアスベスト(石綿)使用をめぐる訴訟で、屋外で屋根工事に携わっていた男性作業員の遺族1人を含む原告33人と国が4日、大阪地裁(本田能久裁判長)で和解した。原告側代理人によると、国との基本合意に基づき、屋外作業員の和解が成立するのは全国初。今後、各地での和解にも影響を与える可能性がある。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 屋外作業員、国と初和解=建設アスベスト訴訟―大阪地裁