出光興産は12日、100%子会社の「ソーラーフロンティア」(東京都)による太陽光パネル生産事業を来年6月末をめどに終了すると発表した。オンラインで記者会見した出光の平野敦彦取締役は「中国勢の規模拡大のスピードに追い付けなかった」と述べ、国際競争が激化する中、十分なシェアを獲得できなかったと説明した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 出光、太陽光パネル生産終了=中国勢にシェア奪われ―来年6月