新生銀行は1日、インターネット金融大手SBIホールディングスが同行に対して実施しているTOB(株式公開買い付け)に対抗するための買収防衛策について、13日を基準日とした新株予約権の無償割り当ては実施しないと発表した。新生銀が要請していたTOB期限の延長にSBI側が応じたため、暫定的に防衛策の一部を発動することは見送る。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 買収防衛策、暫定発動見送り=SBIのTOB期限延長で―新生銀