インターネット金融大手SBIホールディングスが新生銀行へのTOB(株式公開買い付け)期限を12月8日に延長し、両者の攻防は長期戦の様相を呈してきた。新生銀にとっては、当初よりも約1カ月半長く、対抗策を探る「猶予」が与えられた格好だ。ただ、株主の理解を得られる妙手を見いだすのは容易ではなく、なお厳しい状況が続く。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 TOB攻防、長期戦に=新生銀、状況なお厳しく―SBIが期限延長