三井化学株式会社が開発した、ヒトの体温を感知して触れたカラダをやさしく包み込む新素材 HUMOFIT(R)(ヒューモフィット(R))を材料としたスベリが、オーロラ株式会社のトーキョーハットブランドからバケットハットおよびキャップに採用されました。

スベリは、帽子の冠の内側にある、汗を吸収するように設計された帯状の部位です。体温で柔軟になりフィットするHUMOFIT(R)を使用することで、温度調整スベリとなり、サイズが存在する帽子にとって革命的なパーツとして、お客様の頭にあわせてジャストフィットする帽子を実現しました。

トーキョーハットのバケットハットおよびキャップは、2022年9月から全国の主要百貨店等で販売を開始しました。

トーキョーハットとは
トーキョーハットは、1892年に「日本人の頭にあわせた被り心地の良い帽子を作りたい」という渋沢 栄一の理念のもと創業された日本初の製帽会社、「東京帽子株式会社」のブランドとして、日本の帽子文化の礎を築いてきました。

HUMOFIT(R)を使用することで、かぶる人の頭にジャストフィットし、エイジレス・ジェンダーフリーな帽子は、渋沢 栄一の想いも実現しています。

HUMOFIT(R)について
「HUMOFIT(R)」は、室温と体温の間(約28℃)で、劇的に柔らかくなるよう設計されているプラスチックシートです。体温を感知して、触れたカラダにフィットするため、千差万別の人間のカラダの複雑な形にもピタリとフィットします。

ヒトとモノとの接点をもっとやさしく、「ヒトに寄り添う」発想をベースに、三井化学グループの素材開発と加工技術開発で実現した新素材です。そのユニークな特性は、アパレル、シューズ、スポーツ等、様々な用途で高く評価いただいています。

(画像はプレスリリースより)

【参考】
※HUMOFIT(R)特設サイト
https://jp.mitsuichemicals.com/jp/special/humofit

※トーキョーハット オフィシャルサイト
https://www.tokiohat.com/
情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 ヒトの体温を感知!新素材 HUMOFIT(R)が トーキョーハットのバケットハットおよびキャップに採用