ブロックチェーン技術を利用したトークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」を提供する株式会社フィナンシェは、都内でメディア向けの事業戦略の発表会を開催。

2月21日にコインチェックが提供する「Coincheck IEO」にてフィナンシェトークン(FNCT)の購入申込を開始することや、現在展開中の「スポーツ」「エンタメ」両分野で提携中の各団体の先駆者の方々、そしてスペシャルゲストとしてモデルのゆうちゃみさんも登壇されました。

 

フィナンシェが事業戦略発表会を開催!

 

フィナンシェの事業分野

株式会社フィナンシェ(以下、フィナンシェ)は、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」をはじめ、NFTの企画・発行支援事業、IEO支援事業など、「トークン」を活用したコミュニティおよびエコシステムの形成を支援する事業を展開する企業。

現在、200以上のスポーツチームやエンタメプロジェクト、個人などのトークンの発行・販売や企画・運用実績を有しており、トークンエコシステムの形成・拡張を一気通貫で支援する、国内唯一のWeb3プラットフォームの確立を目指しています。

フィナンシェは2023年2月21日に、コインチェックが提供するCoincheck IEOにてフィナンシェの独自暗号資産「フィナンシェトークン(以下、FNCT)」にてIEOを行うことを、登壇した株式会社フィナンシェ 代表取締役CEOを務める國光宏尚さんが登壇し発表しました。

本サービスはサッカー選手の本田圭佑さん、長友佑都さんがアドバイザーとして関わっているとも話され、発表会場では動画メッセージも公開。

またフィナンシェでは地方創生も目標としており、現在多数の取り組みを実施中。様々な団体と共に事業を展開しており、國光さんは「近々もう1段階大きな発表が出来るかなと思っています!」と話されていました。

 

「スポーツ」事業でのWeb3.0の活用方法や今後の展望

発表会では、スポーツ事業で現在フィナンシェと取り組みを行なっているスポーツ団体の中で、サッカーチーム「アビスパ福岡」を運営するアビスパ福岡株式会社 代表取締役社⻑の川森敬史さんがゲストとして登壇。

また、日本のプロサイクルロードレースを主催する「ジャパンサイクルリーグ(JCL)」 チェアマンの片山右京さん、日本の卓球チーム「琉球アスティーダ」を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役の早川周作さんも登壇され、トークセッションが行われました。

各団体が利用する、フィナンシェのブロックチェーン技術によるトークン発行型ファンディング・コミュニティ創生サービス「FiNANCiE」の活用事例などを紹介し、今後の展望などを語りあうトークセッションを展開。

川森さんは、

「スポーツはもの凄く想いのある方々に支えられて運営させて頂いております。その方々にコミュニティメンバーになってもらい、生でご意見を頂いて色々な意思決定をしながら、新しいイノベーションを起こしていこうという取り組み。(その組織が)どのように運営されていくか僕も本当に楽しみです。」

と話されました。

片山さんは、東京駅の支援を受けて開催され、多くの観客が詰めかけたロードレースイベント「GRAND CYCLE TOKYO 丸の内クリテリウム presented by フィナンシェ」が2月18日に開催されたばかり。

「まだまだマイナーなスポーツであるのが自転車競技。“ツール・ド・フランスに日本の頑張っている選手を送り出そう”という目標を掲げて活動しています。
世界的な挑戦が始まる中でも“地方創生”というところで、新しい形で(今後もフィナンシェと)一緒にやっていきたいと思っています。」

とコメント。

早川さんは国内だけでなく海外に目を向けているそうで、

「中国には9,000万人の卓球ユーザーがおり、後進国でも卓球ユーザーが爆増しています。(代表取締役としてお呼びしている)福原愛さんや世界ランキング2位の張本智和選手を獲得したのも、世界を獲りにいく・アジアを見ていくという視点。(フィナンシェと今後も)一緒にやっていきたいと思います。」

と話されるなど、それぞれが活用事例や今後の展望を熱く語られていました。

 

エンタメ事業ではサポーターを巻き込んで全く新しい形の創作を目指す

続いて、エンターテイメント事業におけるフィナンシェの取り組みの紹介や、トークセッションが行われました。

壇上には映画監督の株式会社オフィスクレッシェンドの堤幸彦さんと株式会社プロダクション・アイジーの本広克行さん、プロデューサーとして活躍されている株式会社アットムービーの森谷雄さんが登壇されました。

森谷さんはプロデューサーとして、堤さんと本広さんは監督としてそれぞれ著名な作品を手がけていますが、現在は「FiNANCiE」でエンタメDAO※プロジェクト「SUPER SAPIENSS(スーパーサピネス)」を展開中であることを紹介。
※「DAO = Decentralized Autonomous Organization」:特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織のこと。

日本のエンタメ・映画界を牽引してきた堤さん・本広さん、そして佐藤祐市さんらの監督陣や、プロデューサーである森谷さんがボードメンバーとして集まり、原作づくりから映像化までに関する全プロセスを一気通貫するという、これまでになかったエンタメプロジェクトとなっています。

このプロジェクトではサポーターを「共犯者」と呼び、脚本募集・すり合わせから、サポーターからのキャスト起用など、様々な取り組みをサポーターたちと共に行っていると説明。

現在は累計約1億円を調達し、約2万8,000人を超えるコミュニティへ成長するなど、大きな成長を見せていることを話されており、これからも幅広い活動を行っていくとのこと。

「製作過程もエンターテイメントコンテンツとして楽しんでもらう」と森谷さんは話され、オールカラー電子コミック「WEBTOON」に参入。

今後の展開についても、

「昨年はジャパンツアーだから、今年はワールドツアーですよ。まずは台湾あたりを(笑) 夢はニューヨークとかパリとかね!」

と、世界進出にも意欲的に取り組まれていくことを披露されていました。

後半には、スペシャルゲストとしてモデルのゆうちゃみさんも登壇。

堤さんの作品をよく見ていたと話されたゆうちゃみさんは、実は今回のイベントを企業・サービス名から「お菓子のイベント」と勘違いしていたそう。

しかしフィナンシェのサービスや、SUPER SAPIENSSプロジェクトの取り組みについて登壇者の方々から説明されると、

「うわ〜めっちゃ面白そう、みんなで(企画や意見を)出し合うの!DAOっていう組織がめっちゃいい!」と話し、登壇された方々からも「ぜひ入って下さいよ」と勧誘の声が。

それに対して「えー!ぜひ!!」と2つ返事で参画することを決定されていました。

「ギャル役も、ちょっと清楚もいけます!」と話すゆうちゃみさんに、堤監督は「ネアンデルタール人がホモ・サピエンスに復讐する」という映画を考えていると話し、

「ゆうちゃみさんがギャル役だとそのままで捻りがないですよね。やっぱり、ネアンデルタール人で(笑)」

とオファーするなど、会場は笑いが起こっていました。

 

ゆうちゃみさんが今回の取り組みに至って感心されたように、これまでになかった形でのユーザー参加形のコミュニティ・取り組みへの参加機会の創出が出来るフィナンシェのクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」。

Web3.0の活用により、これまで考えられなかったチャンスや発想を掴んだり、より具体的なプロジェクト・個人への応援方法となることで、今後もより注目されていくことは間違いありません。

さらに2023年2月21日からは、コインチェックにてFNCTの購入申込が開始されるだけでなく、日本国内を超えて世界へ進出することも目指されています。

フィナンシェ社の活動はもちろん、「FiNANCiE」を利用したプロジェクトなどに興味を持ったという方は、ぜひフィナンシェ公式サイトやアプリをダウンロードして、自身も様々なプロジェクトに参加されてみてはいかがでしょうか。

・FiNANCiE:https://financie.jp/

・App Store(対応OS:iOS 14.0以上):https://apps.apple.com/jp/app/financie/id1470196162

・Google Play(対応OS:Android 6.0以上):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.financie.ichiba

情報提供元: TORSO JACK
記事名:「 「スポーツ・エンタメ×トークン」フィナンシェが事業戦略発表会・先駆者達によるトークセッションを開催!