冬はじっくり読書を楽しんだりソロキャンプをしたり、1人の時間を楽しみたい季節。仕事やプライベートについて、じっくり考えたい人も多いはずだ。そんな時にピッタリなコーヒーが『トリゴン』。知的栄養成分トリゴネリンを2,000mg配合した、考える人のためのコーヒーだ。炭火焙煎で芳醇なコクと旨味を引き出したというその味わいをためしてみよう。

熟練焙煎士による炭火直火焙煎!増強還元でトリゴネリンをたっぷり摂取

ロリゴネリンは浅煎りであればある程度残せるが、味わいにクセが残ると言われている

近年注目されているトリゴネリンとは、認知機能改善や血管改善、記憶力向上などに期待がされている知的栄養成分のこと。さまざまな食品の中に含まれているが、その中でもとりわけ含有量が多いとされているのが、コーヒー豆(風乾した生の豆)だ。しかし、トリゴネリンはおよそ200度を超える加熱をすると急激に減少することが分かっており、普段口にするコーヒーからは摂取することが難しいとされてきた。

コロンビア、ブラジル、グァテマラ、エチオピアン モカのブレンド

そこで、1984年に創業した焙煎・販売を行う南蛮屋( 神奈川県)は、生豆から事前にトリゴネリンを抽出し、倍前後に増強還元する製法を開発。こうして作られたのが、『トリゴン』(5袋・希望小売価格 税込1,460円・発売中)である。

その含有量は、日本トップクラスの1杯当たり約2,000mg。熟練焙煎士が炭火直火焙煎で中煎りに仕上げたコーヒーとなっている。その味わいは、あっさりとバランスのとれたコクと風味が特徴のようだ。

だが、トリゴネリンが還元されたことで実際の味わいに影響はないのだろうか。気になる味をたしかめてみよう。

あっさりと飲みやすく、ほんのりと甘さを感じるおいしさ

パッケージはSDGsの取り組みで作られた紙製。

開封すると、中にはティーバッグならぬコーヒーバッグ(コーヒーふりふりバッグ)が入っている。同社では一部商品にコーヒーでは珍しいバッグタイプを採用しており、紅茶同様お湯に浸すことで抽出できるようだ。

濃さを調整しやすいので、ドリップタイプよりも自分好みにできる。

少し酸味のあるふわりと優しい香りが印象的。

飲んでみると、苦味や酸味がはほとんどなく、まさにあっさりとした味わい。爽やかな酸味とほんのりと穀物類に似た甘味があり、口当たりも柔らかいのでとても飲みやすくなっている。それでいて炭火の風味とコーヒーの芳ばしさがしっかりと感じられるのが魅力的だ。

パンチや重みのあるあるコーヒーとは真逆のため、眠気覚ましには不向きだろう。また、底には粉の沈殿物がかなり溜まっていた。やや粉っぽいので苦手な人は最後まで飲み切らないほうがいいだろう。

じっくりと味わうよりも、ながら飲みに向いていると思う。余韻がほとんどなく、スーッと飲めるので考え事や作業を妨げることもなさそうだ。

保温ボトルに入れて外でも飲んでみた

最後に、ソロキャンプなどのアウトドアでもおいしく飲めるのか気になったのでためしてみよう。保温ボトルに入れて数時間後に飲んでみると、温度が少し下がり苦味や酸味が出てきたが、もともと控えめだったためか極端に味は変わっていない。甘さや風味、あっさりとした味わいは残っており、時間が経ってもおいしく飲めた。アツアツでなくてもOKなら自宅で抽出して持っていくのも有りだろう。

トリゴネリンを2,000mg配合したコーヒーバッグ『トリゴン』。1人でじっくり考えたいときやアウトドアのお供にいかがだろうか。

ネットショップ、実店舗で発売中。

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情報提供元: おためし新商品ナビ
記事名:「 コーヒー豆から新発見!「考える力」で注目のトリゴネリン2,000mg配合コーヒー『トリゴン』で1人時間を充実させてみた