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つわり、お腹の赤ちゃんの成長、育児への不安…妊娠中の悩みって色々ありますよね。「気にしすぎ?」ということが気になったり…確かに、赤ちゃんの安全についてなどは気になって当然。でも中には、産んでみたら大したことなかった点も、結構あったんです。
長男妊娠中は、検診を問題なくクリアしていても、色々なことが心配でしかたなかったです。
長男は胎動が少ない子で、いつも「生きてるの?」と気になっていました。
でもお医者さんに相談しても、「まぁ、大丈夫ですよ。ホラ今ちょっと動きましたよ!」とスルーされるんです…まぁ当然ですよね(^^;
「元気な(動いている)のに分からないって、私に母性が足りないから?!」なんてことまで悩んでいましたが、産後2~3年で裏付けが取れることに…すなわち、長男の証言です。
「お腹の中は気持ち良くてな、ほとんど寝てた♡」
後期になっても、お腹がそれほど目立たなかった長男の妊娠中。
ほかのプレママが「お腹が重くて大変♡」と苦笑しあっている中で「楽勝なんですけど…発育悪いのかな?」と密かに悩んでいました。
検診で推定体重を告げられても、「私が心配しないように先生が多めに言ってる?」と疑心暗鬼に。
イヤイヤ、心配があればちゃんと言ってもらえるのが検診ですから!…こう冷静に思えるのも、産んだ後ならではですね(笑)
自然分娩を希望していたにも関わらず、ひたすら怖かったのが『産みの苦しみ』です。
だって、「鼻からスイカ」とか「会陰切開は、産むのが痛すぎて麻酔不要」とか…どう考えても無理でしょ!
イメージトレーニングやリラックスできる音楽なんて全然役に立たなさそう。多分痛すぎて叫ぶか気絶するかだわ(ブルブル)。
予定日が近づくにつれ、その恐怖が夫婦仲にまでプチ影響を及ぼすようになりました。楽しみにする夫を「アナタは産まないからいいよね気楽で」と冷めた目で眺める私。
で、産んでみたらどうだったかっていうとですね。
スミマセン!陣痛くる前に緊急帝王切開したので分かりません(^^;)
前期破水して羊水がかなり減ってしまっていたという(どうしようもないけど)痛恨のミスでした。
今では、自然分娩を経験していないからかもしれませんが、こう思います。
「どんな痛みでも、赤ちゃんに苦しい思いをさせる(もしかしたら障害が残ったかもしれない)事態になるよりは、そっちの方がマシだったのに!」と…
外面はニコニコと笑顔の多い『幸せな妊婦さん』だった私。でも実は、育児のことでは『不安』の方が大きかったのです。
妊娠前の私は、どちらかというと子どもギライ。うるさくて理解不能な存在だと思っていました。
自分の子だからって、「可愛い」と思えるかなんて分からない。愛情を注ごうにも、元が無ければどうしよう…
はい、生まれてみたら異常に可愛くて、今では私も立派な『親バカ』です(笑)ついでに子ども全般も好きになりました♡
妊娠中に私が1番心配していたのは、「親のような支配的な親にならないだろうか私?そして我が子を自分のようなダメ人間に育てちゃうんじゃ…」ということでした。
これに関しては、2人目を産んだ今でも心配といえば心配…でも、開き直りました。
だって、時間って、子どもの衣食住を満たすだけの作業で無くなるんだもん!毎日を無事に終わらせるだけでも大変なんだから!
それ以上のことは、子どもに自分で何とかしてもらう予定です(笑)
妊娠中を振り返ると、本当に色々なことに悩んでいたものです。
でも私の場合は、育児への不安があったからこそ、普段はしない努力(勉強)ができました。それに、赤ちゃんのことを心配していたからこそ、産まれた時の喜びがより大きかったのかもしれません。
妊娠・出産・育児など、初めてのことを前にして不安や心配があるのは当然です。悩む余裕がある最後の時期にとことん悩んだのも「悪くなかった」と、今ではそう思うのです♡