アウトドア好きなら、一度は聞いたことがあるであろう「WILD-1(ワイルドワン)」。今回は、キャンプ、登山、釣り、ウエア……、外遊びをはじめるための全てが揃う、同ショップが支持される理由を掘り下げ! 実際に店舗へとお邪魔し、その魅力や、キャンプ初心者におすすめのギアについて教えてもらいました。

全国で24店舗を展開するアウトドアライフストア「WILD-1(ワイルドワン)」。

WILD-1の店舗一覧 宮城:仙台泉店 仙台東インター店、福島:郡山店、栃木:宇都宮駅東店 宇都宮西川田店 西那須野店 小山店、茨城:水戸店 イオンモールつくば店、群馬:高崎店 伊勢崎店 前橋みなみモール店、埼玉:ふじみ野店 入間店 越谷レイクタウン店、千葉:印西ビッグホップ店 市川コルトンプラザ店 幕張店、東京:多摩ニュータウン店 デックス東京ビーチ店、神奈川:厚木店、愛知:名古屋守山店、京都:京都宝ヶ池店、福岡:ブランチ博多店

WILD-1は関東を中心として、西は福岡、東は宮城まで、全国24ヵ所に店舗を展開しています。

キャンプ、登山、釣り、ウエアの4つの軸でアイテムを取揃え、アウトドアライフのトータルコーディネートが可能。また、「サーカスTC」など人気テントをラインナップする「tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン)」や、高コスパなギアを展開する「Qualz(クオルツ)」と言ったプライベートブランドを擁し、オリジナル製品も充実。外遊び人にとって非常に頼りになる存在です。

WILD-1スタッフに話を聞いてみた。

WILD-1 市川コルトンプラザ店
場所:千葉県市川市鬼高1丁目1−1 ・イーストモール3階 ニッケコルトンプラザ
tel:047-303-3760

そんな、WILD-1に直撃取材! 2023年4月にオープンした市川コルトンプラザ店にお邪魔しました。WILD-1はロードサイド型の店舗が多い中、同店舗はショッピングセンター内に入居したモール型。駅からも近く、気軽に立ち寄りやすいショップとなっています。取材に応えてくれたのは、キャンプ・アドバイザーを担当するスタッフの前川さん。

WILD-1 市川コルトンプラザ店スタッフ 前川さん

WILD-1の3つの魅力。

早速店内をまわりつつ、WILD-1について話を聞いていくと、大きく3つの魅力を発見しました。

1. 圧倒的取り扱いブランド数と商品数。

まず一つ目は、豊富な商品ラインナップ。店先の取り扱いブランドの看板には、有名ブランドのロゴがずらり。さらに店内を見てみると、看板には載っていないブランドも数多く並んでいました。

前川さん「取り扱いブランドの多さはWILD-1の強み。ザ・ノース・フェイスやコールマン、スノーピークなどの人気ブランドをはじめとして、膨大なブランド数を取り扱っています。各店舗に経験豊富なスタッフがおり、その店にマッチしたラインナップを展開しています。どの店舗にも、アウトドアを始めるのに最低限必要なものが揃っていますし、店頭にないものでも取り寄せも可能です。」

2. なんでも相談できるアウトドア好きスタッフ。

これだけアイテムやブランドが多いと、何を買ってよいかわからなくなってしまいそうですが、WILD-1にはそんな時気軽に相談できるスタッフが揃っているとのこと。

前川さん「WILD-1にはアウトドア好きが高じて働いているスタッフが多いんです。好きだからこそ商品知識が自然と身についています。キャンプでも登山でも、気になる商品があったら近くのスタッフに声をかけてみてください。同じ外遊び好きという立場から、親身になって商品選びのお手伝いをさせていただきます。

最近は、お客さんとのコミュニケーションのなかで、逆に教えてもらったりすることも少なくないですね。」

3. お得なセールと店舗限定お買得品。

店内を見渡すと「SALE」のポップが多く目に入ります。やはりお得に買えるというのは、商品選びの上で非常に重要な要素。

前川さん「お得なセールもWILD-1の魅力です。特に、店舗限定お買い得品はおすすめ。季節に合わせたおすすめ商品を厳選しているので、その時期必要なものがコスパ良く手に入る可能性が高いんです。」

コスパ◎! WILD-1的マストバイアイテム9選。

WILD-1の魅力を知ったところで、次はイチオシのアイテムを聞いてみました。今回は、これからキャンプをはじめる方に向けて、おすすめのキャンプギアをセレクトしてもらいました。

【テント】テンマクデザイン サーカスTCDX ミッド+

テンマクデザイン サーカスTCDX ミッド+ ¥71500

WILD-1のオリジナルブランド「テンマクデザイン」の人気を一気に広めたのが、傑作テント「サーカス」シリーズ。土日のキャンプ場に「サーカス村」を見かけることも珍しくありません。

建てやすさや初心者でも手の出しやすい価格感が魅力。またあらゆる人数や使い方に対応できる豊富なサイズ展開に加え、素材にもバリエーションを持たせており、まさにテンマクデザインのフラッグシップと呼べるシリーズです。

そんなサーカスシリーズから「サーカスTCDX ミッド+」をおすすめ。

【SPEC】
設営サイズ:約485×462×(高)310cm
収納サイズ:約69×28×(高)25cm
使用人数:2名〜4名
重量:約14.9kg

前川さん「この『サーカスTCDXミッド+』は、レギュラーとビッグの中間の大きさで、2人ならゆったり、4人でも快適に使える絶妙なサイズ感が魅力です。もちろん初心者でも設営しやすいワンポール構造と、冬は暖かく、夏は涼しい。さらに、焚き火の火の粉で穴が開いても広がりにくいTC素材なのもおすすめの理由。インナーテントなどオプションも豊富です。」

【タープ】テンマクデザイン ムササビウィング 19Ft. グランデ

テンマクデザイン ムササビウィング 19Ft. グランデ ¥32780円

次はテントと同じくテンマクデザインから人気のタープ「ムササビウィング 19Ft. グランデ」をおすすめ。テント同様TC素材でできており、焚き火にも対応しています。独特のカーブを描くシルエットの美しさにファンも多いそう。

サーカスシリーズと連結して使用することのできる相性の良さも人気の理由です。

【SPEC】
設営サイズ:約580×545/350cm
収納サイズ:約66×(直径)17cm
重量:約4.92kg
※ポール、ペグは別売りです。

前川さん「『サーカスTCDX MID』と組み合わせるなら、このタープがおすすめです。「サーカス」のポールを活かして設営できるので、別途 ポールを1本用意するだけで、設営がラクなのもポイント。3万円以下のお手頃価格もおすすめの理由ですね。」

【シュラフ】ナンガ オーロラ400 STD

ナンガ オーロラ400STD ¥32780

日本が誇るダウンブランド「NANGA(ナンガ)」の人気シュラフ。前川さんがチョイスした「オーロラ400STD」はWILD-1との別注モデル。国内工場で加工された400gの良質なダウンが封入されており、快適温度は3℃、下限温度は-2℃の暖かさ。

【SPEC】
温度帯:快適温度3℃、下限温度-2℃
重量:約1.2kg

前川さん「最初のシュラフとしておすすめしたいモデルがこの『オーロラ400 STD』です。3シーズン快適に寝られる暖かさと収納のコンパクトさが魅力。使い古したり破れたりしても、ブランドの永久保証がついているので安心感があります。」

【チェア】コールマン ヒーリングチェアNX HB

コールマン ヒーリングチェアNX HB ¥6000

ここからはおすすめのファニチャーをご紹介。前川さんはお馴染み「Coleman(コールマン)」から、折り畳み式ローチェアをチョイス。背もたれが長めなハイバック仕様なので、座り心地抜群!

前川さん「頭までもたれかかれる背もたれがあるだけで、座り心地がだいぶ違うんですよね。サイドにはポケットが付いているので、小物やドリンクをいれられるようになっています。一脚¥6000と、家族分揃えてもお財布に優しいのもおすすめポイントです。」

【テーブル】クオルツ メッシュトップテーブル

クオルツ メッシュトップテーブル ¥8800


テンマクデザインと並ぶ、WILD-1のオリジナルブランド「Qualz(クオルツ)」。品質とデザイン、コスパに優れたアイテムを展開していているので、駆け出しキャンパーの強い味方となっています。

そんなクオルツからは大きめサイズのテーブルをご紹介。

前川さん「この『メッシュトップテーブル』は、アンダー1万円の手頃さながら、長く使える汎用性の高いアイテムです。高さがハイとローの2WAYで使えて、大きさも120×60センチと、4人家族にも対応しています。金属製なので、熱い鍋やフライパンでも直に置けるのも便利なポイント。三つ折り式でコンパクトに畳めるので、クルマにも積載しやすいです。」この他、サイズ違いで2種展開している。

【クーラーボックス】コールマン エスクトリームホイールクーラー50QT

エスクトリームホイールクーラー50QT ¥14000

高い保冷力を備える、コールマンの人気ハードクーラー。用途や人数に合わせて選べる豊富なサイズ展開もポイントです。ホイール付きなので、クルマ乗入れ不可のキャンプ場や、公園ピクニックにも活躍します! 蓋にロック機能がなく楽に開け閉めできるのも嬉しいポイントです。

【SPEC】
設営サイズ:約55×41×(高さ)47cm
容量:約47L
重量:約6.3kg

前川さん「保冷力の高いハードクーラーは3万円以上するものもざらですが、1万円台で買えるのがこのクーラーの魅力。2〜4人での使用なら、50QTサイズ(約47L)くらいの容量がちょうどいいと思います。」

【焚き火台】ユニフレーム ファイアグリル

ユニフレーム ファイアグリル ¥7700

新潟県燕三条に拠点を置く老舗ブランド、「UNIFLAME(ユニフレーム)」の殿堂入り焚き火台。メンテナンス性に優れるステンレス製でタフに使えるうえ、燃焼効率が良く火もつきやすいので初心者でも簡単に焚き火が楽しめます。網付きなので、炭を使ったバーベキューも楽しめる!

前川さん「発売からだいぶ経っていますが、今でも売れ続けているロングセラーアイテム。初心者でも扱いやすく、とにかく丈夫なのがいいですね。ケースとセットでアンダー1万円のコスパの高さと、鉄板などのオプションやアフターパーツが充実している点も嬉しいです。」

【薪ストーブ】テンマクデザイン ウッドストーブ サイドヴューMサイズ

テンマクデザイン ウッドストーブ サイドヴューMサイズ ¥55000

テンマクデザインといえば、薪ストーブが充実しているのも魅力。「ウッドストーブ」シリーズは、改良を繰り返し、よりタフにより初心者でも扱いやすく進化してきた人気アイテムです。

前川さん「本体と煙突がセットになった、錆びにくいステンレス製の薪ストーブです。両サイドにも耐熱ガラスが入っているので、横から火の揺らぎが楽しめるのも魅力。

薪ストーブの扱いは、初めての方には難しそうに感じるかもしれませんが、ショップで組み立て方や使い方などもレクチャーできますので、気軽にご相談ください!」

【キッチンウェア】WILD-1 オリジナルシェラカップ

最後のおすすめは「WILD-1」オリジナルのシェラカップ。キャンパーの基本装備として、食事の器や、ドリンクのカップ、軽量カップとして、さまざまなシーンで活躍してくれます。

テンマクデザイン マンスリーシェラカップ ¥1320

前川さん「ご来店いただいたら、是非手に取ってほしいのが、オリジナルのシェラカップです。デザインも豊富で、月毎のデザインや、店舗限定デザイン「WILD-1ご当地シェラカップ ¥1100~」もあるので、スタンプラリー感覚で集めていただいているお客さまもいます。」

アウトドアをはじめるならWILD-1で。

今回紹介したアイテム以外にも、キャンプには必須なランタンや、調理用アイテムなども、非常に充実した商品ラインナップで、やはりWILD-1は、これからキャンプはじめようという人が装備を揃えるのには最適。玄人でも「こんなのあったんだ」という発見があるかもしれません。

季節ごとに表情を買える売り場やセールなどの催しも決して見逃せません。外遊び好きなら、定期的に足を運んで欲しい重要スポットです。

WILD-1は、今後もますます、アウトドア好きを各地で生み出してくれる予感です!


(問)カンセキ WILD-1事業部 tel:028-688-7597

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 ココなら外遊びの全てが揃う!? とにかく頼りになる総合アウトドアライフストア「WILD-1」。