『LINE』のブランドカラーである緑の色味が12月のアップデートで変わり、それに乗じてアプリアイコンの色も同色に変更されたという。賢明なるcitrus読者の皆さまはお気づきになっていただろうか……ってくらいに「言われてみれば…」程度の微妙な変化でしかない。アタシゃあ、ちゃんと気づいてましたけどね〜( ^ω^ )(自慢げ)

 
具体的には、従来のものより明度は高くなり、ほんのちょっぴり青みを増した緑……といったところか? そのぶん彩度は抑えられ、いわゆる「黄緑」感が希薄になった、インパクトの面では良く言えば「落ち着いた」、悪く言えば「弱くなった」印象だ。より「ファミリーマートの(青と並ぶ)緑」に近くなった……気もしなくはない?

 
なぜ色を変えたのか? LINEのデザイナーチームは公式ブログで、その理由を以下のように語っている。

 
さまざまなサービスが詰まった画面をよりシンプルに見せ、コンテンツに集中できることを狙いとした。

 
「彩度が落ちている」がゆえ、最初はスマホの調子が悪くなったのでは……とばかり思っていた。2〜3日間ほどはずっとそう思い込んでいて、スマホを再起動したり、画面の色を調整したりもした。しかし、他のアプリの色味は前と変わらず……LINE側になにかシステム上の問題があったのか? でも、そんな大ごとが何日も放置されたまんま……なんてことはあり得るのか? もしかすると還暦を間際にして、私の目がおかしくなったのか?

 
……みたいなストレスを、わりと洒落にならないレベルで、しばし抱え込んでしまっていた。違った見方をするなら「微妙な色変更がストレスになる」まで、私(ら)はLINEに依存しきった日々を過ごしているということである。

 
アプリを開くと、ネイビーだった(っけ?)画面上部のヘッダーも白になっている(※コレも私のようなスマホ事情にさして明るくない者にとっては、ハード上のトラブルだと思い込んでしまう一因であった)。私なんぞは、公私に渡って人とやりとりする際のチャット機能しか使わないのだけれど、それだけでもLINEを利用している時間は相当に長い。下手すりゃ占有率(?)はすべてのアプリのなかでも一番なのではなかろうか?

 
ましてや、今の若い世代は、チャット機能どころか時事情報までも、ほとんどLINEニュースでチェックしているらしい。また、FacebookやInstagram代わりに、LINEのタイムラインで自己発信を行っている子も多いと聞く。ちなみに、私はLINEニュースもタイムラインも一、二度しか開いたことがない……にもかかわらず、先にも申したとおり「占有率は一番」だ。

 
今回のデザイン刷新をきっかけに、

 
「万一、ある日突然LINEがなくなったら、我々の生活はどうなるのか?」

 
……と、そんなことまで考えてしまった。

 
たぶん、結果としてはどうにもならないだろう。チャットだとメッセンジャーなりなんなりを使うだろうし、ニュースはYahoo !なりなんなりでチェックするだろうし、自己発信はインスタなりなんなりに乗り換える……代替えのアプリはいくらでもある。が、LINEのない生活を常態とするまでには、それなりの時間と労力を費やしてしまうに違いない?

 

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情報提供元: citrus
記事名:「 LINEのアイコンの色がいつの間にか "微妙に" 変わっていた!? 皆さまは気づいてましたか?