ランキング専門のネットメディアで、その名もまんまな『ランキン“グー”』が、ものすごくピンポイントなランキング調査の結果を発表していた。『身長178㎝のイケメン芸能人ランキング』なるタイトルで、とりあえずはそのベスト10を以下に転載しておこう。



 



1位:田中圭

2位:志尊淳

3位:山﨑賢人

4位:三浦春馬

5位:薮宏太(Hey! Say! JUMP)

6位:阿部亮平(Snow Man)

7位:登坂広臣(三代目J Soul Brothers)

8位:菊池風磨(Sexy Zone)

9位:賀来賢人

10位:西島秀俊



 



ジャニーズやらザイル系やらのグループに所属している子たちに関しては正直分からないが、それを抜きにしてもなかなかに錚々たる面々ではないか。



 



それにしたって「芸能界広し」と言えど、こんなにいっぱいいるんですね……身長178㎝の男性タレントって!?



 



日本女性の平均身長よりちょうど20㎝高い「178㎝」は、一般的には“男性の理想身長”であるらしい。「理想」ゆえ、まだ誤差の範囲で許される、仮に「2㎝」程度を実身長にプラス(あるいはマイナス)し、プロフィールに書き込む輩も少なからずいるのかもしれない。だから「こんなにいっぱい」なのか……178(いちななはち)ボーイズ!!! ちなみに、惜しくも今回はランクインしていなかったが、郷ひろみも公称身長は178㎝である。



 



ここで重要なのは、先述したばかりの「(あるいはマイナス)し、プロフィールに(身長を)書き込む輩も少なからず実在するのかもしれない」というくだり──つまり、(男性の)身長は「高ければ高いほどいい」ってわけでもないのだ。たぶん……。実身長171㎝の私なんかは、5㎝でも1㎝でも5㎜でも1㎜でも高く公称したいのだけれど……。



 



たとえば、私が懇意にしている、草野球のチームメイトでもある編集者のFクンは身長192㎝で、初対面の女子も参加している飲み会とかでは「身長2メートル弱のFクンです」みたいな風に私は紹介するのだが、ご覧のとおりボディバランス一つ取っても別の生き物──生まれた国どころか星や生態系までが異なっているかのごとく……だったりする。(※身長は私より20㎝以上高いのに顔はあきらかに私より小さい)

 







ところが、ジャイアント馬場にも匹敵せんとする高身長と、キリンをも凌駕しかねないボディバランスの持ち主であるFクンのことを「かっこいい(ハートマーク)」ではなく「なんか怖い…」と評する女子は、百人に2〜3人くらい間違いなく実在するのだ。



 



Fクンの名誉のためにも一応断っておくが、彼の人当たりや性格が怖いわけでは決してない。とても穏やかな話口調で、女性誌の編集を長くやっていたからか、レディファーストの面でも並みいる男性の数倍も完璧な振る舞いを見せる。(※こうしたあまりのスペックの高さに、「スペックお化け」と呼ばれることもある)



 



その「百人に2〜3人くらいの女子たち」は、単純に「大きいモノが怖い」……のだそう。そして、そういう彼女らには、日本男児に一番多い身長170㎝台の、できればその後半にある「178㎝」あたりがドンピシャになってくるのではなかろうか? 願わくば、ボディバランスは私のような“昭和”スタイルじゃなくて……ね?


情報提供元: citrus
記事名:「 「身長178㎝が女性にとって理想の身長説」について身長171㎝の筆者が考察してみた!