以前スーパーで半狂乱で泣き叫ぶ幼児のそばでジッと見守りながら立っている親御さんがいたのだけれど、どこかのおばさんが「あんた何してんの!抱っこしなさい!」と叱責したら、わーっと泣きながら子どもの腕を引っ掴んで引きずって去って行ったのを見た。お母さんいっぱいいっぱいだったんだよ。




 



こんなみお(@miomiopyonkichi)さんのこんなツイートに、同様の経験をしたことがあるママたちからは、



 




「母親もいっぱいいっぱい…あ~。思い出したら泣けてきた」

「毎日ごねられていると、抱っこも諭すことも効かない境地に立たされますよね。そして無になるしかなくなる」




 



と共感の嵐。





みお(@miomiopyonkichi)さんは、子どもに声をかけるべきかお母さんに声をかけるべきか、そっとやり過ごすべきかすごく悩んでいるうちに先を越されてしまったとのこと。



 



 



子供が泣き叫んでいて、お母さんが困り果てている…そんな状況に出くわしたとき、どうするのが正解なのでしょうか。ネット上では、声をかける派、かけない派、それぞれが自分なりの考えを実践している様子がうかがえました。



 




「知らない人にいきなり声かけられて、子供をびっくりさせたくない」

「ママなりに考えて何もしないを選んでるから、あえて声をかけない」

「お母さん叱責しちゃったら 陰に連れて行って子供叩いちゃったりする人もいる」




 



いろいろと想像し、気を遣ったうえで声をかけないという意見がある一方で、



 




「お母さんにではなくて子供に声をかける」

「子供の服や髪形をほめるなど、状況とは関係ないことを子供に話しかける」

「親を責めるのではなく、子供に関わるべき。「ママが困ってるよ」と言ってあげる」




 



など、過去に「子どもに」声をかけてうまく泣き止んだことがある、という声も。



 




「お母さんを責める暇があれば、手伝ってくれればいいのに」

「大変ねぇ〜毎日お疲れ様!とか言ってもらえたら少し癒されるかも」




 



というママたちの声も参考になります。



 



泣く子をどうにもできずにいる母親を責める行為は、かえって事態を悪化させることになりかねません。「子どもの泣き声を許し、静かに見守る」から一歩踏み出すとすれば、明るく子どもに声をかけるなどして、大変な時期の親子が攻撃されにくいポジティブな空気を作ってあげられるのが周りの大人にできることかもしれません。周囲のちょっとした手助けで救われる親子がたくさんいるはずです。


情報提供元: citrus
記事名:「 お母さんも一生懸命なんです! 子どもが泣き叫んでいるとき、声はかけるべき?