ゴールデンウィークが過ぎてバタバタ過ごすうちにあっという間にやってくる夏休み。毎年旅行している方はすでに今年の計画を立て始めているころではないでしょうか。

今回はお子様と楽しめる茨城県のおすすめスポットをご紹介しますので、立ち寄り場所の参考にしてくださいね。

【1】国営ひたち海浜公園

https://www.youtube.com/embed/G2kfIk_7NP0

この国営ひたち海浜公園は春のネモフィラや秋のコキアが有名ですが、四季折々の季節の花やが楽しめる公園です。夏にはふわふわの緑コキアや夏の花の大定番ヒマワリもきれいに見ることができます。

元は米国から返還された爆撃場跡で、1991年(平成3年)に国営ひたち海浜公園(一部)が開園されました。

215haという広大な敷地の中には花畑・バーベキューができる広場・アスレチック・遊園地などさまざまな遊び場があって楽しめる公園です。夏は水遊び広場もオープンしてお子様も時間を忘れてしまうくらい思いっきり遊べます。

夏に楽しめる花

四季折々の花たちを楽しめる国営ひたち海浜公園。

ここでは夏に見ることができるお花の見頃をご紹介していきます。開花状況は公式サイトにて随時更新されますので、おでかけ前にチェックしてみてくださいね。

  • ラベンダー:6月下旬から7月上旬(香りの谷)
  • スカシユリ:7月上旬から8月中旬(砂丘観察路)
  • コキア(緑):7月中旬から9月下旬(みはらしの丘)
  • ジニア:7月下旬から8月下旬(みはらしの里)
  • ヒマワリ:8月中(見晴らしの里・泉の広場フラワーガーデン)

子連れおすすめエリア

プレジャーガーデンエリアで遊びつくそう

観覧車を始めとした遊園地・夏は水遊び広場・中央サイクルセンター・広場を宇宙空間に見立てた月と地球の広場・おすすめフォトスポットのフラワーキッズガーデンなど、ここだけでもあっという間に時間が過ぎてしまうほどの遊び場が集まっています。遊園地は別途料金がかかるのでご注意ください。

草原エリアで体を動かそう

本格的な林間アスレチック広場・約8haの面積をもつ大草原・バーベキュー広場・フライングディスクを投げて何投でゴールに入るか競うディスクゴルフコースなどがあるエリアです。

西口エリアは小さなお子様の遊具が多い

西口エリアにあるたまごの森は、小学校低学年以下が対象。カラフルな9つの卵で夢中になって遊ぶ姿が見られます。他にもふわふわのトランポリンのぴょんぴょんたまご・西口サイクルセンター・国営ひたち海浜公園の歴史を知ることができる歴史ギャラリーなどの施設もそろっています。

国営ひたち海浜公園

  • 住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
  • 電話:029-265-9001
  • 料金:大人(高校生以上)450円・中学生以下無料
  • 時間:9:30~19:00(時期により異なります)

https://hitachikaihin.jp/

【2】袋田の滝

日本三名爆のひとつとして知られる袋田の滝は高さが120m・幅は73mの大きさを誇っています。

4段に分かれて落ちてくる姿で別名「四度の滝」と呼ばれますが、西行法師が訪れた際に「四季に一度ずつ来てみなければ真の良さは味わえない」との言葉から付けられたとも言われます。

袋田の滝は秋の紅葉や、冬の滝の凍結が有名ですが、夏の時期に訪れるのもおすすめ。日差しを浴びてキラキラと輝きながらダイナミックに落ちてくる姿。その水しぶきの勢いで虹が作られてお子様はもちろん喜びますし、大人も少し得した気分になれちゃいます。

子連れに優しい袋田の滝

駐車場は有料がおすすめ

町営の無料駐車場が2ヶ所ありますが、その駐車場からですと徒歩15分から20分程かかってしまいます。お子様連れだと大変なので有料駐車場に止めることをおすすめします。

滝の近くにはお土産屋さんの駐車場や、民間の駐車場があります。相場としては1回500円程です。これで滝の入口まで徒歩3分〜5分になるので大幅に時間短縮できます。

ベビーカーでも滝まで行ける

滝を見る場所までは舗装されている道なのでベビーカーで行くことができます。

注意点として少し急な坂道の場合があるので気を付けて進んでください。もうひとつ、順路のとおりに進んでしまうと吊橋の方へ行ってしまいます。ベビーカーですと危険なので、来た道を引き返して戻ってください。この2つの注意を守っていただけると小さなお子様も滝の迫力を間近で見られます。

袋田の滝

  • 住所:茨城県久慈郡大子町袋田
  • 電話:0295-72-0285(大子町観光協会)
  • 料金:大人(15歳以上)子ども(150円)

https://www.daigo-kanko.jp/fukuroda-falls.html

竜神大吊橋にも行ってみよう!

車で25分ほど走ると「竜神大吊橋」へ行く事が出来るので袋田の滝へ行く場合は是非寄ってみてはいかがでしょうか。

ダム湖面から100mという高さ、橋の全長が446mで歩行者専用の吊橋としては日本最大級を誇ります。

一度に3,500人乗っても耐えられるようなしっかりとした造りなので安心です。高い場所に強い方はバンジージャンプにチャレンジしてみてくださいね。(15歳以上)

竜神大吊橋

  • 住所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
  • 電話:0279-87-0375
  • アクセス:車・常磐自動車道「那珂IC」または「日立南太田IC」から約40分
  • 料金:大人(高校生以上)320円・小人(小中学生)210円

https://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/

【3】牛久大仏

青銅製の立像としてギネスブックに認定された牛久大仏は茨城県牛久市にあります。高さが120mあり、晴れた日には東京都にある六本木ヒルズからも見ることができます。

内部は御胎内めぐりが可能で、高さ85mの展望台からは牛久市を一望できます。この高さなので大仏さまの内部にはエレベーターも完備されているのでお子様でも安心して楽しめます。

子供連れおすすめエリア

ふれあいガーデンズ

牛久大仏にはふれあいガーデンズというミニ動物園があります。実はこの牛久大仏は、知る人ぞ知る関東のウサギスポットなんです。

もちろん、ウサギのほかにもリス・モルモット・羊・猿などが飼育されています。えさも販売されているので、ウサギに水やりもできます。

おさるの曲芸などのステージも定期的に行われています。

大仏様の足元にはきれいなお花

季節ごとのお花を楽しめる花畑エリアは10,000㎡におよびます。季節ごとに植えられた花は牛久大仏の足元を彩ります。お花によっては摘み取りできることもあります。

ライトアップは年2回!

「万燈会」はお盆の追悼法要としてご先祖様を弔うため年8月15日に行われるイベントです。

大仏・灯篭・花火のコラボレーションは訪れる人を楽しませます。こんな日はお子様も夜まで外にいるのでテンションが上がること間違いなしです。

牛久大仏

  • 住所:茨城県牛久市久野町2083
  • 電話:029-141-1147
  • 料金:時期や時間によって変更あり

https://daibutu.net/

お買い物なら阿見プレミアムアウトレットへ

車で3分ほどの距離にAMI PREMIUM OUTLETSがあり、休日は多くの人が訪れますがほかのプレミアムアウトレットと比べるとのんびりお買い物ができます。

お子様向けの衣料品店をはじめ、レゴやシルバニアファミリーなどのショップがありますし、食事も可能です。ベビーカーの貸し出しや授乳室など、お子様向けサービスも充実しています。

AMI PREMIUM OUTLETS(あみプレミアムアウトレット)

  • 住所:茨城県稲敷郡阿見町よしわら4-1-1
  • 電話:029-829-5770

https://www.premiumoutlets.co.jp/ami/

夏休みの思い出は茨城県で作ろう!

茨城県の夏のスポットを3つご紹介してきました。茨城県には観光スポットが数多くありますので、何度でも訪訪れたい場所のひとつです。

日差しがどんどん強くなっていて暑い日が多くなってきましたので、おでかけの際は熱中症対策などしっかりとおこなってくださいね。

夏の茨城県の旅が楽しい思い出になりますように。


わさまる

余暇プランナー

国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。

【夏休みは茨城県へ】自然も遊具も大満喫!子どもと楽しむおでかけスポット3選

情報提供元: YOKKA
記事名:「 【夏休みは茨城県へ】自然も遊具も大満喫!子どもと楽しむおでかけスポット3選