休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」(以下:アソビュー!)を運営するアソビュー株式会社(所在地:東京都品川区、代表執行役員CEO:山野智久、以下、当社)は、3月7日(火)に「サウナの日」を迎えるにあたり、サウナに関する全国調査(n=5,949)を行い、その結果を元に、最新のサウナ事情をまとめました。

※本調査では、これまでサウナに累計3回以上繰り返し訪れている人を「サウナー」と定義しています

コロナ禍の3年間に新たにサウナに行き始めた層は約5割。1年以内の新規層も4分の1と拡大中

■サウナ歴は?

サウナー歴を調査したところ、10年以上通っている方が約3割を占めました。
次いで「半年未満」が16.4%、「1年〜2年未満」が13.1%、「2〜3年未満が」10.3%「半年〜1年未満」が9.0%、と続き、コロナ禍以降(2019年以降)にサウナに行き始めた層が全体の約5割を占めています。
そのうち半数が直近年以内に新たにサウナーになっており、サウナ市場は新規層を獲得し続けています。
10年以上の利用者も最近サウナに行き始めた利用者も、どちらもが楽しめるのがサウナの魅力です。

女性比率増で、男女比はほぼ半々に。友達やカップルで行く人も増加

■ サウナーの男女比

■ 誰とサウナに行くか

昨年行った同様のアンケートと比べ、サウナーの男女比率は4.1%女性が増え、「男性」52.7%、「女性」46.9%と男女比は約1:1に近づいています。
また、「誰と行くか」の調査では昨年同様「一人で」の割合が過半数を占めました。
しかし、昨年より「一人で」の回答は4.0%減、「パートナーと(カップル・夫婦など)」「友達と」「家族と」がそれぞれ約1%微増しており、サウナには「一人で行く」という人が減り、「誰かと行く」人が増えてきていることがわかります。

【みんなのサ活】=「1か月に1回以上」「休日にリラックス目的で」「サウナ後の一杯は 水派 or ビール派 」

サウナに行く頻度としては「1ヶ月に1回以上」が最も多く、26.7%となりました。
続いて多かった回答は「毎週1回以上」が18.6%、「2週に1回以上」が17.9%となっており、サウナーのうち6割以上は月1回以上のペースでサウナを楽しんでいることがわかります。
サウナを楽しむシーンとしては、「休日にリラックス目的で」が半数以上を占めました。

サウナ後の一杯には、「水」と回答した人が最も多く30.7%となりました。
続いて、「ビール」「牛乳類・飲むヨーグルト」「炭酸飲料」「スポーツドリンク」という結果になっています。
6番目に回答が多かった「オロポ」とは、とは、『オロナミンC』で『ポカリスエット』を割った飲み物のことで、水分補給とビタミンCが一緒に補給できるとサウナーの間で人気が広まった飲み物です。

【みんなの好きなサウナ】=「ドライサウナ or フィンランド式サウナ」「水風呂は14〜17℃」「3セット」

好きなサウナを調査したところ、サウナの種類としては「ドライサウナ」が31.8%で一番人気、次に「フィンランド式サウナ」が22.6%という結果になりました。「ミストサウナ」「スチームサウナ」なども人気が高くなっています。
水風呂の温度は「14〜17℃」を好む人が3分の1を占めています。
サウナで「ととのう」 ためには、「サウナ → 水風呂 → 外気浴」を1セットとした流れを行います。
いつものセット数で一番多かった回答は、「3セット」で42.9%となりました。

【サウナに関する アリ / ナシ?】=「テレビ・ロウリュはアリ」「サウナハットとバイブラはナシ」が多数派

サウナに関するアリ派かナシ派かを問う質問では、「テレビ」「ロウリュ」に関しては7割近くの人が「アリ派」と回答、「サウナハット」「水風呂のバイブラ」に関してはナシ派が上回る結果となりました。

今気になるサウナのキーワードは「カップル」「個室サウナ」「テントサウナ」「アウフグース」「セルフロウリュ」

アソビュー!会員のサウナー6,000人にきいた「今どんなサウナが気になっているか」の問いに対する答えをテキストマイニングしたものです。
単語の解答が多いほど、大きく表示されています。

「カップル」「デート」「混浴」
前述のアンケート結果にも出ていたように、サウナが “誰かと過ごしたい場所” となっている傾向が伺えます。
専用の館内着を着たまま利用できる岩盤浴や水着で入れるサウナなど、男女で楽しめるサウナ施設の人気も、このようなニーズに現れています。

「個室」「プライベート」「貸切」
カップルや友達同士、家族などで利用できる個室サウナもトレンドになっています。
自分の好きな音楽をかけたり、好きな香りのアロマを炊くことができたりと、自分好みにカスタマイズして楽しめるようなプライベートサウナも登場しています。

「自然」「テントサウナ」「キャンプサウナ」「川・湖」
仲間同士でプライベートに楽しめる点で、個室サウナやプライベートサウナの要素も備える、自然の中で楽しめる様々なサウナスタイルも人気を集めています。
森の中にポツンと建てられたプライベートサウナや、川や湖のほとりにテント型のサウナを建てて、水風呂代わりに川や湖にダイブするといった「テントサウナ」も登場しています。
最近では、キャンプ場やグランピングのプランに、プライベートサウナやテントサウナがついている場所も増えてきています。

「セルフロウリュ」「アウフグース」「ウィスキング」「ヴィヒタ」
成熟しつつあるサウナ業界では、次々にエンタメ性の高いアトラクションが登場し、注目が集まっています。
サウナストーンにアロマを含んだ水をかけて熱い蒸気を発生させ、室内の温度を一気に上げて発汗を促す「ロウリュ」を自分で行える「セルフロウリュ」や、「アウフグース」と呼ばれる「ロウリュ」を行った後に立ち昇った蒸気をタオルなどであおぐ行為(=熱波)はサウナーの間ではスタンダードになっています。
さらに、「ウィスキング」と呼ばれる、シラカバなどの枝葉を束ねた「ヴィヒタ」を使って体を叩くリラクゼーショントリートメントは、森林浴のような癒しを味わえると注目が集まっています。

■調査概要
調査期間:2023年2月16日〜2月21日
調査対象:アソビュー!会員
調査人数:6,817名
調査方法:インターネット調査

■アソビュー!とは
全国約10,000店舗の事業者と提携し、国内の遊び・体験プログラムを約600ジャンル・約27,000プランを紹介している、週末の便利でお得な遊び予約サイトです。
「パラグライダー」や「ラフティング」など地の利を活かしたアウトドアレジャーのほか、「陶芸体験」や「そば打ち体験」など地域に根ざす文化を活かした魅力的な体験、「遊園地」や「水族館」などのレジャー施設、日帰り温泉など、様々な遊びを掲載しています。参考URL:https://www.asoview.com/

■アソビュー株式会社について
「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指しています。
休日の便利でお得な遊びの予約サイト「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、レジャー観光・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。
設立年月:2011年3月14日
資本金:10億円
代表者名:代表執行役員CEO 山野 智久
本社所在地:東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー8F
事業内容:遊びやレジャーアクティビティの予約マーケットプレイス事業、レジャー業界向けDX推進事業など
URL:https://www.asoview.co.jp

情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 "サ活動"で整ってる?「サウナー」に聞いた2023最新サウナ事情を発表!【サウナに関する全国調査】