365日いつ食べてもおいしいカレー。オードソックスなカレーもいいですが、季節の野菜を使うなどして、いろいろなアレンジも楽しみたいですね。今回は冬が旬の野菜をたっぷり食べられるカレーの簡単レシピを2品紹介します。


「ごろごろ冬野菜のキーマカレー」



秋~冬に旬を迎えるかぼちゃやにんじん、ブロッコリーを添えて、野菜がしっかり食べられるキーマカレーを作ります。野菜は別添えにして色鮮やかに。食欲がそそられる見た目もポイントです。

材料(4人分)

豚ひき肉 400g / コンビーフ缶 1缶 / 玉ねぎ 1個 / かぼちゃ 適量 / にんじん 適量 / じゃがいも 1個 / ブロッコリー 4房 / にんにく・生姜 各ひとかけ / カットトマト缶 1缶 / カレールー 4人分 / 塩・こしょう 各適量 / ドライパセリ 適量 / ごはん 600g

作り方

1. 玉ねぎとにんにく、生姜をみじん切りにする。かぼちゃとにんじんは食べやすい大きさに切る(少し厚めにスライスするのがおすすめ)。じゃがいもは皮をよく洗い、くし形に4等分にする。

2. 鍋にサラダ油とにんにく、生姜を入れて弱火で香りが出るまで炒める。玉ねぎとコンビーフも加え、コンビーフを崩しながら炒める。コンビーフが崩れたらひき肉も加えてさらに炒める。



3. 2にトマト缶を加える。



4. カレールーを崩して加え、よく混ぜる。塩、こしょうで味を調える。



5.かぼちゃとにんじん、じゃがいも、ブロッコリーを大さじ2杯の水(分量外)と一緒に耐熱容器に入れる。ふんわりとラップをしてから電子レンジ(500W)で3分加熱する。3分後にかぼちゃとブロッコリーを取り出す。さらに3分加熱し、にんじんとじゃがいもを取り出す。

※加熱具合を見ながら取り出す順番は変更してもOK。



6. ごはん、ルーと一緒に盛り付ける。ごはんにドライパセリを振る。

「冬野菜のスープカレー」



北海道札幌発祥のスープカレーは、野菜を大きくカットして盛り付けるのが定番!トマトジュースなどを使って作る方法もありますが、今回は思い立ったらすぐ作れるように、シンプルな材料で作れて、お子さんでも食べやすい、優しい味わいのレシピにしました。具材には冬が旬の白菜やかぶ、にんじんなどを使いましたがお好みで変更してくださいね。

材料(2人分)

具材

鶏手羽元 4本 / 玉ねぎ 1/2個 / 白菜 1/4株 / しめじ 50g / ピーマン 1個 / かぶ 1個 / れんこん 2cm程度 / にんじん 5cm程度 / ゆでたまご 1個 / すりおろしにんにく ひとかけ / すりおろし生姜 ひとかけ / ドライパセリ 適量 / ごはん 300g 

調味料

塩・こしょう 各適量 / カレー粉 大さじ1と小さじ1 / コンソメキューブ 2個 / 水 3カップ / サラダ油 大さじ1

作り方

1. 手羽元は塩こしょう、カレー粉(小さじ1)と一緒にポリ袋に入れてよく揉み、10分以上おいておく。玉ねぎは薄めに、白菜は縦半分に切る。れんこんは厚さ2cm程度で輪切りにし、にんじんは食べやすい大きさに切る。

2. 鍋にサラダ油を引いて加熱し、手羽元の表面を焼いて取り出す。



3. 同じ鍋ににんにくと生姜を入れ、弱火で炒める(油が足りないようなら少し足す)。香りが出たら玉ねぎと残りのカレー粉を入れて炒める。



4. 3に水と手羽元を入れる。コンソメキューブを加えて蓋をし、15分ほど煮込む。手羽元に火が通ったら塩、こしょうで味を調える。



5. 白菜としめじ、ピーマン、かぶ、れんこん、にんじんを耐熱容器に入れ、水大さじ2(分量外)を加えたら電子レンジ(500W)で3分加熱する。ピーマンとしめじを取り出し、さらに3分後加熱してかぶを取り出す。さらに2分加熱したら白菜、れんこん、にんじんを取り出す。



6. 5の野菜と半分に切ったゆでたまご、手羽元を器に盛り付け、4のスープカレーを注ぐ。ごはんを別容器に入れて添え、ドライパセリを振る。

寒い冬に食べたい、旬の野菜を使ったカレー。皆さんのおうちの定番レシピの一つに加えてもらえたら嬉しいです。


情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 冬を楽しむカレーレシピ。冬野菜たっぷりのキーマカレー&スープカレー