鳥取県米子市の小学校給食の汁物に、画びょうが混入していたことが、米子市教育委員会への取材でわかった。

味噌汁の中に…

米子市教育委員会によると、市内の彦名小学校で22日の給食で提供された「具だくさん味噌汁」に、画びょうが混入していたという。

この画びょうを、児童が口に入れてしまったが、すぐに取り出したため、けがはなかった。

直径10ミリで、長さ8ミリの針がついた、少しさびている画びょうだった。

昨年から発生続く

なお、市の学校給食センターの調理室では画びょうを使っておらず、混入していた画びょうは、この小学校で使用しているものと同じタイプ。

実は昨年、山形県内でも同じ小学校で2件、他の小学校で1件、給食の汁物に画びょうが混入する事案が発生している。

今回と同様に、給食センターではなく、学校内で入ったとみられている。

様々な可能性

米子市教育委員会は、トレンドニュースキャスターの取材に「様々な可能性を考えて、対策を講じていく」と話す。

(画像:米子市役所)

同様の事案が、複数発生しているということは、いじめの可能性も考えられる。

なお、現時点では警察への相談や被害届の提出は、していないという。

情報提供元: TREND NEWS CASTER
記事名:「 また小学校給食に画びょう混入 昨年は山形県で3件確認 『新種のいじめか!?』 教委は取材に「様々な可能性を考えて対策する」