4月2日と2日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、「暗殺教室 卒業編」が2週連続の1位を獲得した。

 先週はぶっちぎりでトップだった「暗殺教室」、週末2日間で33万5418人を動員し、興収3億9347万1200円を記録。累計動員は早くも200万人、興収は20億円を突破。昨年公開され興収27.2億円を記録した前作超えはほぼ確実となった。

 2位は前週と同じで「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」。週末2日間で19万8103人を動員、興収2億3459万7000円をあげ、累計動員は300万人が目前となった。

 3位も前週と同じで「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」。週末2日間で13万6402人を動員、興収2億2303万8900円を記録。累計動員70万人、興収は10億円を突破した。

 4位は先週の7位からランクアップした「ちはやふる 上の句」。春休みに入って数字を大きく伸ばし。累計興収は10億円目前に。来月29日に公開される二部作の後編に大きく弾みを付けた。

 「3月30日に大阪・道頓堀川で行われたPRキャンペーンイベントが多くのメディアで露出したため、かなりいい宣伝になった。同所には1月に行われた『さらば あぶない刑事』の倍以上のギャラリーが集まったが、広瀬のファンは若い男性が多い。公開時期をもっと春休み寄りにずらしていればもっと興収が伸びたはず」(映画業界関係者)

 新作では、韓国でヒットした映画を、多部未華子主演でリメイクした「あやしい彼女」が初登場9位にランクイン。1日から全国280スクリーンで公開され、土日2日間で4万7824人を動員、興収6026万400円を記録した。また、元AKB48の板野友美主演のホラー映画「のぞきめ」は13位でトップ10入りならなかった。

 9日は松田龍平主演のホームドラマ「モヒカン故郷に帰る」などが公開される。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ