『呪術廻戦』第248話のあらすじ

日車寛見に託された「処刑人の剣」で宿儺を倒そうとした虎杖悠仁でしたが、崩壊してしまいできませんでした。

 

宿儺が虎杖に攻撃を繰り出すと、虎杖の腹の傷が治っていることに気づき、この1ヶ月で反転術式を覚えたことを知ります。

 

憂憂と星綺羅羅(ほしきらら)がやられてしまった日車を回収すると、虎杖との一騎討ちになり、そこで宿儺は自身が苛立っていることに気づきました。

 

身の丈に合わない“宿儺を倒すことを理想”とする、虎杖たちに苛立ち、不愉快に感じます。

 

そして、宿儺が呪肉している伏黒恵が「超重複同化」の発動権を握ってしまい、状況が変わりました。

 

虎杖たちを殺し、死滅回游のプレイヤーも殺し、同化を終えた天元とも遊ぶと言った宿儺。

 

次の瞬間、岩手県の御所湖結界(コロニー)から乙骨憂太が戻ってきて、すぐさま宿儺に攻撃を仕掛け、リカも加わるのでした。

 

 

『呪術廻戦』第249話ストーリー

時は少し戻り、乙骨憂太と羂索(けんじゃく)が戦っている場面になります。

 

羂索を首と胴体に分けたことで、「呪霊操術」のコントロールを失った呪霊たちが暴走を始め、リカが食い止めている間に、羂索は「超重複同化」のルールを追加し、天元は飛んでいきました。

 

乙骨に額を刺されながら、「最後に遊ぶのは彼で良かった」と、羂索は高羽史彦のことを褒め、倒されてしまいます。

 

場面は宿儺との戦闘に戻り、乙骨は「羂索のところに行くのは禪院真希でも良かったのではないか?」、「全力で日車寛見のサポートをすれば良かったのではないか?」と言い訳を考え始めました。

 

しかし、「羂索は自分の手で終わらせたかった」とこぼし、領域展開「真贋相愛(しんがんそうあい)」を発動させ、宿儺も「彌虚葛籠(いやこつづら)」を発動させて身を守ります。

 

そこに、烏鷺亨子(うろたかこ)の必殺技宇守羅彈(うすらび)」のコピーを宿儺にぶつける乙骨。

 

乙骨の領域内には虎杖悠仁もいて、「魂を捉える打撃で俺と伏黒恵を引き剥がす」のか、と冷静に宿儺は判断しました。

 

 

『呪術廻戦』第249話ポイント

乙骨憂太が羂索を倒す

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年10号より)

 

乙骨が羂索を倒したことで、コントロールを失った呪霊が羂索の中から大量に出てきます。

 

乙骨が呪霊の相手をリカにさせている間に、羂索は「伏黒恵が超重複同化の発動権を持つことにする」とルールを追加。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年10号より)

 

「保険だ」と羂索がいうと、呪霊操術で取り込んでいた天元が宿儺のもとに飛んでいってしまいました。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年10号より)

 

乙骨が羂索の額に刀を突き刺しトドメを刺すと、「最後に遊ぶのが彼で良かった」と高羽史彦を褒めていて相当気に入った様子ですが、乙骨のことは褒めません。

 

真面目に戦う乙骨より、コメディアンで楽しい高羽の方が好きだったようですね!

 

 

乙骨憂太が領域を展開!

乙骨が領域展開「真贋相愛」を発動させたことで流れが変わります。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年10号より)

 

領域を展開されたことで、宿儺は領域を中和し、必中効果を打ち消すことができる彌虚葛籠」を発動させて身を守りました。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年10号より)

 

その間、宿儺は印を結んでいなくてはならず、口と4本ある腕の内2本が使用できなくなり、攻撃の手数を減らしにいきます。

 

乙骨は、烏鷺亨子の必殺技宇守羅彈」のコピーをぶつけました。

 

その技は、“空”の“面”を叩くことでダメージを与えるもので、宿儺の額に傷をつけます。

 

宿儺が領域を展開できるほど回復する前に、なんとか決着をつけたい乙骨。

 

お互い冷静に判断し、分析し、落ち着いていました。

 

 

天使の術式が発動している

乙骨の必中効果は「コピーした他者の術式」。

 

乙骨の領域内では、無制限に術式コピーが使えるため、さまざまな術式を宿儺にぶつけることができます。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年10号より)

 

その中に、乙骨は来栖華(くるすはな)の天使の術式「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」を発動させていると宿儺は読みました。

 

宿儺は伏黒に受肉した際、その技を受けてもがき苦しんでいたので、厄介な技だと思います。

 

浄化し、天に送るという技だと推測されるので、「堕天」と呼ばれる宿儺には相性の悪いものですね。

 

ますます宿儺は「彌虚葛籠」を解除できなくなり、解除したら天使の術式にやられ、その間に乙骨からも攻撃を喰らうことになってしまいます。

 

宿儺にとって、少し不利な状況なのではないでしょうか?

 

 

カギを握るのは虎杖悠仁?

乙骨の領域には、宿儺の他に虎杖も一緒に入っていました。

 

虎杖は領域の効果を受けることなく、様子を伺っています。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年10号より)

 

虎杖は魂を捉えることのできる、唯一の人物。

 

ダメージを受けない真人にも魂にダメージを負わせることで攻め込むことができました。

 

宿儺にもそれは通じ、魂を捉える打撃で、伏黒から肉体を引き剥がそうとしているのではないか、と考えます。

 

天使の術式と虎杖の打撃のコンボで、宿儺を引き剥がすことはできるのでしょうか?

 

 

SNSの反応は?

Xでは、「乙骨先輩の領域展開、無限の可能性を感じます」「真贋→本物とにせ物。相愛→互いに愛し合うこと。領域内にあるあわじ結び→末永く付き合う。乙骨らしい領域展開」と、乙骨の領域に関する声が寄せられました。

 

また、「強すぎん?」「高羽の扱いが雑w」「乙骨らしい領域」と乙骨の性格面の声も上がっていましたよ。

 

乙骨とリカの関係性が強く出ている領域に、彼の言う“純愛”のレベルが高すぎるのがわかりますね。

 

 

『呪術廻戦』人外魔境新宿決戦編 第249話 まとめ

羂索を倒すことのできた乙骨の強さは、五条悟が一目置いていただけありました!

 

そのあとの領域展開にも乙骨らしいものになっていて、領域の内容を聞いただけで誰の領域展開かわかりますね。

 

無制限の術式コピーに、天使の術式を発動させていたら宿儺は油断できない状況だとおもうのですが、宿儺は余裕そうです。

 

宿儺にはなにか対策があるのでしょうか?

 

次回も乙骨・虎杖VS宿儺の戦いは続きますが、乙骨は攻撃を休むことなくたたみ掛け、宿儺が怯んだ瞬間、隙ができた瞬間を狙って、虎杖が確実に狙っていくのか。

 

宿儺はまだ領域を展開できるほど回復はしていないので、次回も領域の押し合いはなさそうです。

情報提供元: にじめん
記事名:「 『呪術廻戦』人外魔境新宿決戦編 第249話の感想・考察!乙骨の領域展開に「無限の可能性」