声優が危機感を抱く、声優という職業の将来性

 

声優の諏訪部順一さんのツイートが話題になっています。

 

諏訪部さんは、「声優という職業がいつまで成り立つのか?音声合成技術の進歩から危機感持っていると以前からラジオなどで話していましたが…… AIがその歩みを更に加速させている様子」とツイート。

 

確かに、ここ最近のAIの発展はめざましいですよね。

 

それこそ合成音声は、TikTokやYouTubeなどSNSの投稿に利用されたり、ラジオで合成音声がニュースを読み上げたりと、少しずつ私たちの生活に身近になっています。

 

また、諏訪部さんは、「それっぽい声で喋らせる『ジェネリック○○さん』的なモノも既に存在しており。対応策を急ぎ考えておかないとガンガンやられますね」と問題提起しました。

 

確かに、安価で特定の人物の声を生成できるようになったら、声優という職業にも影響がでるかもしれません。

 

AIイラストのように“出てから対応”だと、法整備などが整うまで被害に合うのは当事者の声優さんになります。

 

業界全体で早いうちに対応策を整えて、安心してお仕事に取り組める環境が整備されると良いですね。

 

本投稿に対しTwitterでは、「いくらAIがすぐれていたとしても気持ちがこもってないよ」「そんなジェネリック欲しくないです」「AIの声では、観ているこちら側の感情を揺さぶることは出来ないとおもいます」といった反応が寄せられています。

情報提供元: にじめん
記事名:「 諏訪部順一さん「声優という職業がいつまで成り立つのか?」音声合成技術・AIによる影響に危機感