映画監督の降旗康男さんが、今月20日に肺炎のため亡くなっていたことが27日、わかった。84歳だった。


 同日、日本テレビが報じており、降旗さんは1966年、『非行少女ヨーコ』で映画監督としてデビュー。そして、高倉健さん主演の『新網走番外地』シリーズなどを手がけたほか、99年公開の映画『鉄道員』では、日本アカデミー賞の最優秀監督賞などを受賞した。


 降旗さんは16年、最後の作品となった映画『追憶』の撮影終了後、パーキンソン病を患い療養。先月体調を崩し、回復しないまま帰らぬ人となった。


 葬儀・告別式はすでに執り行われたという。

情報提供元: News Lounge