アイドルグループ・AKB48が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第68回NHK紅白歌合戦」の公開リハーサルに登場した。リハーサル後に応じた報道陣による囲み取材には、横山由依(25)、柏木由紀(26)、渡辺麻友(23)、 SKE48・松井珠理奈(20)、 NMB48・山本彩(24)、HKT48・指原莉乃(25)、宮脇咲良(19)が出席。


 今年の紅白本番でAKB48としての活動を終了する渡辺は「卒業の最後に(自分の)センター曲を歌って、この11年間のAKB人生を終えたい。歴史ある舞台でAKB最後の瞬間を迎えられるのは光栄。私のセンターソング『11月のアンクレット』が1位になった暁には、普段は人前では泣かないが、歌い終わったら泣くんじゃないかと思う」としみじみ。「本当に本当に最後のステージなんだな。それが終わると思うと、いまいよいよ残り2日なんだなと思う。いいカタチで終わりたい」と想いをこめた。


 AKB48は2007年に『会いたかった』で初出場し、09年からは9回連続の出場。昨年は“紅白選抜”で話題となったが、今年は視聴者が選んだ3曲で紅白スペシャルメドレーを作り上げるという試みに挑戦。23日時点で上位10曲までに絞られており、その中から30日投票締め切りで上位3曲が本番でのメドレー曲となる。


『#好きなんだ』でセンターを務めた指原は「(紅白で)歌えたらうれしいけど、(ノミネートされているのが)結構いい曲ばかりなので、どの曲でもうれしい」とやる気満々。 『365日の紙飛行機』がセンター曲の山本は「いいところで歌えたらいいな」と笑顔。『大声ダイヤモンド』でセンターを務めた松井は「デビューしたのが小学生でいまハタチ。みなさんと一緒に年の最後を過ごせたらうれしいし、”まゆゆ”さんに感謝の気持ちをこめて歌いたい」としみじみ。宮脇も「”まゆゆ”さんの最後に一生懸命歌いたい」と想いをこめていた。



情報提供元: News Lounge