「戦国BASARA」イベントが開催!


 『バサラ祭2017 ~もののふ語り~』昼の部が5日、千葉・舞浜アンフィシアターで開かれ、豪華キャストらが朗読劇をメインに据え、間にトークを挟みファンを魅了した。


 CAPCOMの人気アクションゲームシリーズ『戦国BASARA』のイベント。2015年2月に開催された『バサラ祭2015 ~冬の陣~』から2年の時を経て帰ってくることとなった。この日の昼の部には、真田幸村役・保志総一朗、前田慶次役・森田成一、石田三成役・関智一、後藤又兵衛役・三木眞一郎、豊臣秀吉役・置鮎龍太郎、柴田勝家役・岡本信彦、雑賀孫市役・大原さやか、徳川家康役・大川透、武田信玄役・玄田哲章、明智光秀役・速水奨とともに「戦国BASARA」シリーズプロデューサー・小林裕幸氏が登場となった。


 イベント開演直前には、出演キャストの影ナレーションによるトークがされ、観客が沸き返ることに。場内の空気が暖まったところで、開演となり書き下ろしの朗読劇『太閤御前試合』がスタート。保志、森田、関、三木、置鮎の5人が30分以上にわたって熱のこもった演技で魅せる大ボリュームとなった。


 その熱気冷めやらぬなか、昼の部登壇者が一斉に登場。森田を司会に、自己紹介をしていくのだが、森田が大川の順番を飛ばして玄田に話を振ってしまい、玄田が驚いてツッコミを入れるという一幕。さらには、関が朗読劇の感想を言った後に、再び関に朗読劇の感想を求め、関からもツッコミが飛ぶという爆笑展開も。


 中盤には、作中のドラマを生再現する『戦国ドラマ絵巻 其の一』を開催。『戦国BASARA4』から『賤ヶ岳・織田尖兵侵攻ステージ』で後藤又兵衛&柴田勝家&明智光秀、『戦国BASARA2』から『豊臣秀吉ストーリー』で豊臣秀吉&明智光秀、『戦国BASARA3』の『前田慶次ステージ』から前田慶次&雑賀孫市、『戦国BASARA 真田幸村伝』第七章『九度山幽閉』から真田幸村&武田信玄、『戦国BASARA3』の『徳川家康ストーリー』から徳川家康&石田三成のドラマが再現された。


 イベント後半は、全員が再びステージに現れハイチェアーに座る前で、『戦国ドラマ絵巻 其の二』と題した4つの本ステージだけのイフストーリーのドラマを展開。『西国からの訪れ』を徳川家康&天海、『真田幸村伝・織田領からの脱出』を柴田勝家&前田慶次&真田幸村&武田信玄、『思惑の雑賀荘』を武田信玄&雑賀孫市&後藤又兵衛&明智光秀&柴田勝家、『紡がれ行くもの』を徳川家康&雑賀孫市&豊臣秀吉&石田三成のキャストでそれぞれ重厚なドラマにキャラクターの命を吹き込んでいき、それに合わせるよう照明演出で、観客の気持ちを高めていた。


 エンディングでは、出演キャストがそれぞれイベントへの感想を語りつつ、保志が玄田と観客を巻き込んで、“お館様”と“幸村”のコール&レスポンスがあり、朗読劇が多くシックな中で、最後は喝采となり終演を迎えていた。


 なお、この模様は今年5月26日にBlu-ray&DVDで発売予定となっている。


 ■書き下ろし朗読劇あらすじ


 ○太閤御前試合(保志総一朗、森田成一、関智一、三木眞一郎、置鮎龍太郎)


 時は、織田は滅び豊臣の天下と成る「豊臣全盛期」


 父・昌幸、兄・信之と共に真田家を歩んできた真田幸村


 織田残党として追われる利家・勝家を救うべく奮闘する前田慶次


 「小田原の役」にて政宗に敗北し、転落人生の後藤又兵衛


 主君秀吉への恭順な意思を持たぬ者へ怒る石田三成


 もののふ達は、様々な想いを秘め


 豊臣秀吉が催す大阪城「太閤御前試合」へと集結する――


 ○西国からの訪れ(大川透、速水奨)


 豊臣秀吉亡き後、東西に分かれた日ノ本は天下分け目の戦に向けて緊張感が高まっていた。


 そうした中、東軍総大将である徳川家康のもとを訪れたのは謎の僧・天海。


 この西国からの客人と、それを迎え入れた家康の思惑とは…


 ○真田幸村伝・織田領からの脱出(岡本信彦、森田成一、保志総一朗、玄田哲章)


 単独で織田領を通過中の真田幸村。その行く手を阻むのは、血気盛んな若武者・柴田勝家と、前田利家の甥・慶次であった。


 噛み合わない三人。


 謎めいた天の声。


 果たして幸村は突破口を見つけられるのか。


 ○思惑の雑賀荘(玄田哲章、大原さやか、三木眞一郎、速水奨、岡本信彦)


 織田の鉄砲隊に大打撃を受けた武田信玄は雑賀衆へ同盟を求めるが、その動きを察知した明智光秀も、柴田勝家を従えて雑賀荘を強襲する。


 身構える雑賀孫市。


 影に潜む後藤又兵衛。


 それぞれの思惑が行き着く先とは…


 ○紡がれ行くもの(大川透、大原さやか、置鮎龍太郎、関智一)


 ついに対峙する徳川家康と豊臣秀吉。


 そして、同様に相対する徳川方の雑賀孫市と、豊臣の右腕たる石田三成。


 今まさに、拳と拳、刃と銃弾が交わろうとする一触即発の決戦の場。


 そこで紡がれる、それぞれの言葉と想い。


オープニング


太閤御前試合


太閤御前試合


太閤御前試合


トーク


トーク


戦国ドラマ絵巻其の一


戦国ドラマ絵巻其の一


戦国ドラマ絵巻其の一


戦国ドラマ絵巻其の一


戦国ドラマ絵巻其の一


西国からの訪れ


真田幸村伝・織田領からの脱出


思惑の雑賀荘


思惑の雑賀荘


思惑の雑賀荘


紡がれ行くもの


紡がれ行くもの


エンディング


情報提供元: News Lounge