嵐・相葉雅紀 星野源の声に合わせてキレキレ“恋ダンス”を見せた


 『第67回NHK紅白歌合戦』リハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで開かれ午後から夕方にかけて『AKB48』や坂本冬美がパフォーマンスを繰り広げた。


 『AKB48』は『夢の紅白選抜スペシャルメドレー』と題し、全メンバーに紅白ステージに立てるチャンスがあるという夢企画が事前に開催。29日の放送で選抜メンバーが発表され、2016年のAKB48選抜総選挙1位の指原莉乃、2位の渡辺麻友をはじめ、紅白で活動を終える“ぱるる”島崎遥香や、来年2月に卒業公演を控える小嶋陽菜らも姿を見せた。その順位は31日の本放送で発表となるが、この日は、そのダミーとして選抜総選挙の順位での並びとなり、指原も「本番にならないとどうなるか分からないので」と、苦笑いを浮かべながらも1位のポジションでのパフォーマンスを繰り広げていた。


 続けては、『Perfume』によるダイナミックなVR演出を挟みつつ、“逃げ恥”との略称で話題となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のED『恋』を歌う歌手・星野源が登場。ドラマEDでは同曲に合わせてダンスする“恋ダンス”がはやったが、白組司会の『嵐』相葉雅紀と、紅組司会の有村架純も、バックダンサーとしてではないが、司会席で星野の声に合わせて“恋ダンス”をすることに。相葉はさすがのキレキレダンスで振りも完璧にマスターしていたが、有村は少々ぎこちない動きだったため、相葉が手ほどき。ちなみに、星野の歌唱中、2人の前にカメラが寄る様子も見られたことから、相葉のキレキレ“恋ダンス”の一部が放送される可能性もありそうだ。


 その後、大竹しのぶの『愛の賛歌』歌唱の際には、松本潤が解説を務め、大竹を呼び込んだり、歌唱後に松本が「本当に初の紅白とは思えない」と、大竹に歩み寄ると、大竹が“そんなことないよ~”といった感じでニコニコと軽く松本の肩を叩く姿も見せていた。


 ほかにも、『THE YELLOW MONKEY』のパフォーマンスの際にはファンという櫻井翔が駆けつけ、曲の解説をした後に演奏に合わせて体でリズムを取り興奮を隠しきれないといった姿。氷川きよしの熊本からの中継歌唱の際にも会場に現れたくまモンと、有村、相葉ともにハグをしたりと、楽しげだった。

情報提供元: News Lounge