関ジャニ∞が2日続けて登場!


 『関ジャニ∞』が28日、東京・渋谷のNHKホール内で開かれた『第67回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。


 『関ジャニ∞』は『ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~』で紅白トップでの登場となるが、なんと、今年復活の2階席のルーフステージでのパフォーマンス。


 NHK関係者によると、以前に紅白で2階席にステージが作られたことはあったそうだが、これだけ大きな2階席ステージが組み立てられたのは初めてとのこと。その記念すべき第1歩となるステージを『関ジャニ∞』が最初に踏むこととなる。


 この日は囲み会見こそなかったが、技術的な問題ということで3度ほど2階席ステージで音合せをして1階センターステージへのパフォーマンスへ続けていくという流れを確認する様子を見せていた。


 翌29日に囲み会見が開催。リラックスした感じで笑みを浮かべながら報道陣の写真撮影に応じていたが、囲み会見では村上信五(34)から「まずはSMAP兄(にい)さんについて……」と、報道陣から質問される前に今年末で解散する『SMAP』の話題を切り出し、「『スマスマ』の最終回も見させていただきました。偉大な歴史を作ってくれた先輩方で、背中が大きすぎて追いかけるにはもう、本当に大きすぎる存在でしたので、こういった形にはなりましたけど、引き継がさせて頂きました、ステージパフォーマンスやメディアでのパフォーマンスを、ジャニーズのいいところを僕らなりにできるように意識していきたいなと思っています。勝手にバトンをもらったというわけではないですが、後輩みんな思っていることだと思いますので意識しながら、2017年、それ以降も頑張っていきたいです」と、真剣な表情で報道陣に説明しつつ、「これから自分たちの話でもいいでしょうか?」と、尋ねてしっかり記者たちの笑いを取っり雰囲気を和ませ、質問を受け出すことに。


 記者からは「『SMAP』がいないのは寂しいですね」と声をかけらると、村上は「やっぱりいらっしゃるのが普通という感覚ではありましたけど、それもみんなが思っていることだと思いますけど、自分たちらしくという思いを、より強く持ってやっていきたいなと思います」と、前を向いた。


 5回目出場ながら、横山裕(35)は「慣れないですね、緊張しますし、身が引き締まるというか」という『関ジャニ∞』へ2階席のステージをいっぱいに使ってのパフォーマンスをすることへ「光栄なこと。良いプレッシャーになってます」と、笑みを浮かべた。


 司会の紅組司会の有村架純、白組司会の『嵐』相葉雅紀との面談では、オープニングの演出について打ち合わせたのだとか。安田章大は「『ブンブンブン』とか『イエイ、イエイ、イエイ』と歌える部分があるので、テレビの前のみなさまとかけ合いができる曲なので、参加してほしいなと思っているんです。相葉さんも有村さんも踊ってくれると約束してくれましたので」とのことだったが大倉忠義(31)から「約束はしてない!」と、ツッコミが。


 さらに、その打ち合わせたオープニングについて、錦戸亮(32)が渋谷すばる(35)と司会の2人を挟む形になるということで、渋谷は「どう絡んでやろうかな」と、いたずら心が湧いてきているようだった


 また、今年1年を振り返り、村上は「夏はリサイタル、冬は5大ドーム。お客さんと向き合う時間をたくさん頂けた1年でした」と、充実していたよう。ただし、その公演途中で大倉は体調不良でダウンしてしまったそうで「本当に申し訳ない。まだ京都・大阪と残っているので胃腸を整えながら。それと、お正月なので食べすぎないように」と、体調を管理していくようだった。


 ほかにも今年のことを漢字1字で現すとどうかという話題となり、丸山は「『全』という字ですね。全国を周ることができたし、そして『関ジャニ∞』として全力を尽くせたので。そして紅白でまた最終的な全力を出せるので。全力で走りきれたということで」と、うまくまとめたが、「さらに言わせてもらえれば、『全』に点を2つつけて『金』になればと思っています!」と、コメントし報道陣やメンバーをうならせる。その反応に「よし、決まった!」と、丸山は満面の笑みでガッツポーズだった。

情報提供元: News Lounge