タレントさんは、時に会場を盛り上げるのが難しそうなイベントに出演することもあります。そんなちょっぴりハードな状況において、会場の観客たちを味方につけ、イベントを盛り上げることができるタレントさんは稀有だと思います。ただ、鈴木奈々さんは間違いなくそれができるタレントさんでした。

と言いますのも、2日に都内で開催された「北海道白糠町ふるさと納税感謝祭2019」に鈴木さんが出席し、軽妙なトークと神対応でイベントを盛り上げまくったのです!

感謝祭は、白糠町産の食材をふんだんに使ったコース料理を食べている観客を前にトークするという、鈴木さんにとっては盛り上げるのがちょっと難しい状況でした。観客の皆さんは、きれいな格好でコース料理を食べているわけですから。想像できますよね?

そんな状況下で、鈴木さんは白糠産のイクラやお酒に舌鼓を打ったことを回想します。そして「白糠って美味しい食材がたくさんあるんだなって知って、羨ましいなと思いました。白糠町に住みたくなっちゃったんですけど。でも私、茨城県大使をやっているので、茨城県のトップの方に怒られますよねえ(笑)!」と続けます。それまでは微妙な緊張感もありましたが、この自分をネタにした発言に会場は大ウケします。

ここからは鈴木さんの独壇場でした。イクラの食べ比べを行う一幕では、鈴木さんが目隠しをして、白糠産と別の産地のイクラの見極めに挑戦。食べても一度では分からなかったようで「ちょっと待って!ちょっと待ってえ!」と絶叫して会場を盛り上げながら、二度目の試食を経て、見事に正解。改めて白糠産のイクラを食べ「白糠町、最高においしいです!」としっかりPRします。

そんなイベント終了後には、気さくに来場者のテーブルに向かって写真撮影に応じる神対応も見せました。しかも、まさかの“地元のリアル友達”との遭遇(鈴木さんの出演は観客には未発表でした)でも会場を沸かせます。いやあ、鈴木さん“持って”ますねえ!

その後の囲み取材では、旦那さんのお義母さんから料理を教わっていることや、同じ「NGなしタレント」である丸山桂里奈さんへの対抗心などを語った鈴木さん。たくさん喋ってくれるタレントさんは記事にしやすいなあ。有難いなあ。そんな思いを抱きながら送り出そうとすると、鈴木さんは逆に帰らないというフェイントを見せ「なかなか帰らないでしょ?」と報道陣に笑いかけるのでした。

ちょっとアウェー感が漂う会場を、バラエティ番組で培ってきた軽快なトーク、神対応、そしてまさかの強運によってホームに変え、イベントを盛り上げた鈴木さん。おまけに取材陣をも楽しませちゃうその“タレント力”には、感服するしかないのでした。

北海道じゃらん 最新号:2019年2月号 (2019年01月19日発売)
Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 鈴木奈々、軽快トーク・神対応・まさかの強運でアウェーをホームに