昨今、意図的にユーザーをあおりツイッターやブログを炎上させ喜んでいる芸能人がいて袋叩きにあっています。これに同情の余地はないですが、一方で同情しかない芸能人の炎上もあります。それは火事に遭ってしまった人たち。

これからの時期、空気も乾燥して火事も増える季節、注意喚起の意味でも炎上した芸能人を思い出したいと思います。

俳優 宍戸錠さん

1966年、建築家・鈴木恂氏が設計、土地だけでも3億円はくだらないという豪邸に住んでいた錠さん。2013年、錠さんが外出中に出火。2時間にわたり燃え続け全焼、錠さんを含め、けが人はなかったそうです。

錠さんといえばかつて頬に詰め物をしていたことが有名ですが、それを除去する際、自宅に保管していたそう。ところがこの火事で、その詰め物が消失したと語っていました。

歌手 UAさん

「情熱」「甘い運命」などのヒット曲を持つ歌手のUAさん。2010年、相模湖近くの人里離れた場所にある自宅が全焼。隣接するスタジオ部分も一部燃えました。警察によるとまきストーブから出火しているのをUAさんが発見。

近隣の住民により119通報、3時間後に消し止められました。夫や子供たちにけがはありませんでした。夫は「まきを入れたまま眠ってしまった」と話していて、さらに電話が不通状態で119番通報が遅れたんだそうです。

モデル 森泉

ファッションデザイナー森英恵さんを祖母に持つ森泉さん。2014年テレビ番組で自宅屋上でボヤがおこったことを告白しました。この時、近所に住むとんねるずの石橋貴明さんもスタジオにおり、森さんは石橋さんに謝罪すると石橋さんは「消防車が来ちゃって……」と顛末を語りました。なお森さんといえば自宅屋上でいろんなペットを飼っていることをテレビで公開していました。

歌手 加山雄三さん

加山さんといえば大型クルーザー『光進丸』を所有していることが有名で、1978年には同名のシングルを発表するほど愛情を注いでいました。しかし今年4月、伊豆の港に停泊していた光進丸が炎上。全焼し沈没しました。けが人などはいませんでしたが、出火原因は特定できなかったそうです。ちなみに沈没した光進丸をサルベージした船の名前が『幸神丸(こうしんまる)』だったそうで加山さんは運命を感じたそうです。

ビッグダディこと林下清志

ビッグダディの愛称で知られる林下清志さん、2014年、整骨院兼住宅から出火し木造二階建てが全焼。原因は壁の中の電線が破損していたことによるものだったそうです。当時、林下さんを含め家族4人がいましたが全員無事。また、唯一のレギュラー番組降板直後で、さらに4度目の離婚をしたばかりで、弱り目に祟り目だったようです。

サンシャイン池崎さん

テレビ番組などで、かなり個性的な実家の建物を紹介する機会がある池崎さん。父はかつてタバコ農家を営んでいて葉っぱを乾燥させる工場をタバコの不始末で全焼させてしまいました。その後、再建しますが、再び同じ理由で全焼させました。

バナナマン 設楽統さん

2007年、賃貸の部屋に住んでいた設楽さん。部屋で吸っていたタバコを灰皿でもみ消し、火が消えたところでたまっていた吸い殻とともにゴミ箱へ。ところが火が消えておらず、1室焦がす火事になったそうです。この同じ日、お笑い番組の収録で100万円獲得するという底力も見せています。

ちなみにその約10年後となる2017年、設楽さんは土地上物あわせて4億円の豪邸を建てたと報道されていました。

自宅炎上で亡くなってしまう有名人もいますが、今回ピックアップしたのは比較的、その後も達者な方々。池崎さんは芸人として成功するしネタにもしていたり、設楽さんに至っては豪邸建設にまで出世を遂げています。火事が契機とは言いませんが、思わぬ憂き目にあってもへこたれず努力すればいいことが待っているという好例なのかもしれません。

近代消防 7月号 (2013年06月13日発売)
Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 炎上はツイッターだけにしておこう。本当に家などが炎上してしまった有名人