7月7日、東京都が推進する「都有地を活用したまちづくりプロジェクト」の一環として、浜松町駅から首都高速都心環状線の上空を跨いで、竹芝駅・竹芝ふ頭に至る、全長約700mのバリアフリー歩行者デッキを整備する首都高速上部の歩行者デッキ一括架設の夜間工事が行われました。


東急不動産株式会社、ならびに鹿島建設株式会社が 2 社共同で開発する国家戦略特別区域計画の特定事業「(仮称)竹芝地区開発計画」。


これまで首都高速によって物理的にも心理的にも分断されていた浜松町~竹芝の両エリア。首都高上空の歩行者デッキが“架け橋”として繋ぐ事により、街の活性化を図ります。今回の架設工事では、22:00~翌5:00までの7時間、首都高速を全面通行止めとし、550t吊オールテレーンクレーンを用いた一括架設工事が行われました。


国家戦略特別区域計画の特定事業(都市計画法等の特例)にも認定されている本プロジェクト。2020年の開業に向け、日本のコンテンツ産業の育成・発展に資する機能を有した民間施設と都立産業貿易センターを一体整備する予定です。





週刊トラベルジャーナル 2016年8/1号 (2016年08月01日発売)

Fujisan.co.jpより


情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 【首都高速を全面通行止め!】浜松町駅から竹芝駅まで全長約700mのバリアフリー歩行者デッキ架設工事