バツイチ女性と恋愛や結婚をする男性が目立ちます。これは3〜4組に1組が離婚するという現代の結婚事情もあるのかもしれません。とはいえバツイチ女性の再婚率(約6割)はバツイチ男性の再婚率(約7割)よりも低いのです。でもバツイチ女性との恋愛にはいいこともたくさんあるかもしれません。

 

バツイチを敬遠する人

男性よりも女性の再婚率が低いのは、子どもの存在が大きいのではないでしょうか。夫婦が離婚した場合、よほどの事情がない限りは母親が親権を取り、子どもを育てることが多いもの。けれど子どもがいるというだけで、恋愛対象からは外されることは少なくありません。

 

私自身もシングルマザーですが、外で男性と親しくなりかけた際に、子どもがいると言った途端「勘弁してよ」と言われたことがあります。バツイチだと伝えたら「離婚したのは自分のどこが悪かったのか、まずはよく反省することだね」と説教されたこともあります。

 

バツイチ女性の良さ

残念なことに、バツイチ女性を敬遠する男性はいます。けれど、実はバツイチ女性には、良いところもたくさんあります。愛しあって結婚したはずの人に添い遂げることができなかったことで深く傷ついているので、人の苦しみや悲しみに敏感ですし、優しいのです。

 

また、離婚したことで、周囲から色々なお叱りをいただいたり、社会から冷たい言葉をかけられたりすることもあり、世の中の理不尽さも味わっています。完璧な人生を送れる人はいません。時には間違いもあります。一所懸命やってもうまくいかないことがあることを知っているので、相手を慰めたり支えたりすることが上手なのです。

 

待つのも得意

それに、バツイチ女性は待つことも得意です。『家庭サスペンス』というコミック誌の2011年2月5日号に出てきた『鳴らないテレフォン』というマンガでは、ヒロインのシングルマザーが31歳の時に彼氏に別れを切り出されます。子どもを愛する自信がないと言われてしまうのです。

 

ヒロインは「あなたの好きに生きて」と留学する彼を送り出します。けれど、心の中では彼のことを忘れず、ずっと待ち続けます。信じた愛を貫く真剣さは、以前の夫とは違う感触をその愛に感じたからかもしれません。

 

私の知人の何人かのバツイチ女性は幸せな再婚をしています。彼女たちは、交際中の男性が忙しくて連絡ができない時も、文句を言わずに待っていました。ちょっと返事が遅れただけで怒り出す女性もいるなか、黙って待てる彼女たちのポイントは相当高かったようですよ。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 実はモテ?バツイチ 子持ちの女性と恋愛するメリットとは