若きウィリー・ウォンカはいかにしてあのチョコレート工場をつくったのか―。世界中を 虜にしたファンタジー『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォ ンカの“夢のはじまり”が今、明かされる。「ハリー・ポッター」シリーズ(01~11)のプロデ ューサーが超豪華キャスト&スタッフを迎えて贈る、歌と魔法と感動のファンタジー超大作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が大ヒット上映中です。

本作の完全吹替版で、ウンパルンパ(演ヒュー・グラント)の声を吹き替えた松平健さんと、チョコレート好きすぎて悪事に手を染め、ウォンカの行く手を阻む警察署長(演キーガン・マイケル・キー)役のチョコレートプラネット・長田庄平さん、謎に満ちたチョコレート中毒の神父(演ローワン・アトキンソン)役の松尾駿さんにお話を伺いました!

――本作とても楽しく拝見いたしました! 今日も素敵な衣装で来ていただきありがとうございます。映画をご覧になっていかがでしたか?

松平:夢がいっぱいあって、本当に楽しいファンタジーだなと思いました。楽曲も素敵ですし、仲間たちとの友情もいいですよね。

長田:もともと『チャーリーとチョコレート工場』も好きな映画でしたし、こんな素敵な映画に参加させていただけるなんて、チョコレートプラネットだからチョコレートつながりで呼んでいただけたのでしょうけど、過去最大に名前の恩恵を受けています。

松尾:すごく面白かったです! 完全吹替版のメンバーもすごく豪華ですし、そこに自分がいるなんてとても光栄でした。

――普段チョコレートは食べられますか? ウォンカが近くにいたらどんなチョコレートを頼みたいですか?

松平:好きです。僕はビターなチョコレートが好みです。やっぱり空を飛べるチョコレートは気になりましたね。

長田:最後どうやって降りてくるのかが気になりますけど楽しそうですよね。僕は肩幅の割に背が高いので、背が伸びるチョコレートが食べたいです。コンビ名がこれなので、ありがたいことにプレゼントにいただくことも多くて僕は甘いチョコレートが好きです。

松尾:大好きですね。チョコレートのアイスも大好きなのでよく食べています。食べてみたいのは、映画の中に毛がふさふさに生えてくるチョコレートが出てきますが、あのチョコレートがあれば色々な髪型が出来そうなので便利だなって。デニス・ロッドマンみたいなカラフルな坊主にしたいですね。

――ご自身が演じられたキャラクターについての印象、好きなところを教えてください。

松平:ウンパルンパというかわいい小男で、ウォンカに取られたカカオ豆を取り返しに来るんですが、すごく横柄で、言葉遣いも態度も結構でかい。ウォンカに対しても、すごく上から目線で面白かったです。ヒュー・グラントが演じているというところも面白いですよね。

長田:『チャーリーとチョコレート工場』のウンパルンパに比べると印象が違うので最初はビックリしたのですが、今回のヒュー・グラントさん演じるキャラクターに松平さんお声がピッタリで。

松尾:あんなに小さいのに渋い声というギャップがとても面白かったですね。

長田:僕が演じた警察署長はチョコレートの食べ過ぎで体がどんどんでかくなっていくのですが、僕も肩幅がでかいのでそのへんはそっくりだったかなと。

松尾:ローワン・アトキンソンさんが演じている神父の声で、やっぱり「Mr.ビーン」が大好きだったので、やらせていただけるのは本当に光栄でした。今回の役のために作品も見直したのですが、よく考えたらビーンって話さないんですよね(笑)。なのでそのまま自然体でやらせていただきましたが、そのままでOKをいただけたので、僕ってうまいんだなと思いました。

長田:自分で言うんだ。

――楽曲もとても素敵ですが、皆さんも歌われてみていかがでしたか?

松平:難しかったです。一番上の声がなかなかはまらなくて。ヒュー・グラントが踊りながら歌っているということだったので、僕も踊りながら、リズムを取りながらやらせてもらいました。

長田:ウォンカが自動洗濯の道具を作るシーンの“ゴシゴシ”の曲がすごく好きでした。僕も工作をよくやるので、ああ、楽しそうだな作ってみたい!って。

松尾:やっぱりキリンが出てくるシーンの曲が好きです。夢があって映像が綺麗でワクワクしました。

――松平さんと長田さんは『パンダピラニア』という楽曲で(https://www.youtube.com/watch?v=ZQsW8HpaSCA)コラボされていますが、その世界観に通じる様なカラフルな映像美も素敵ですよね。

松平:本当色彩が綺麗なんですよね。ウォンカが開いたチョコレート屋さんもカラフルでとても夢がある。歌も踊りもあって、いろいろな魅力がたくさんあるんですけど、映像面も注目していただきたいです。

長田:ミュージカルと映像美とお芝居のクオリティーとキャラクター全ての魅力が詰まっている作品です。家族、恋人、友達、一人でも、どんな気分でも楽しめるエンターテイメントになっているのでぜひ映画館で!

松尾:大切な人と見てください。メリークリスマス(良い声で)。

長田:ださっ。

松尾:いや、本当にクリスマスにピッタリな映画になっていますので、ぜひ映画館にお越しください!

――今日は楽しいお話をありがとうございました!

撮影:たむらとも

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』松平健&チョコレートプラネット インタビュー「夢いっぱいでクリスマスにぴったり」