映画『エクソシスト』(73)から50年後、悪魔に取り憑かれた2人の少女をめぐる新たな恐怖を描いた続編『エクソシスト 信じる者』が本日(12月1日)より公開中。悪魔祓いの儀式の始まりを捉えた不穏な本編映像をご紹介する。

取り憑かれたアンジェラとキャサリンを救うために、彼女たちの親や祈祷師、牧師たちが集まっていた。暗く静まり返った部屋で、神妙に儀式の準備が始まる。それぞれに魔除けの護符を身に着け、アンという女性が聖書を手に神の祈りを口にする。すると、背中合わせに椅子に拘束されていた少女たちがゆっくりと顔を上げ……。その邪悪な微笑みは挑発的で、この儀式が望み通りにはいかないことを示唆している。

デヴィッド・ゴードン・グリーン監督は悪魔を“未知の存在”として捉え、本作を“未知の存在との対話”として描くことに尽力したという。「どちらの家族も、愛する者を自分たちの知る限りベストな方法で守ろうとしていて、その目的のためには協力もする。悪魔はルールが通用しない存在で、宗教、文化、国境さえも超越するのだということを観客はこの映画を通じて理解する。誰も安全ではないんだ

『エクソシスト 信じる者』公開中

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “神の祈り”に悪魔がニヤリ 『エクソシスト 信じる者』先行き不安な悪魔祓いを捉えた本編映像