バレンタインデー当日を過ぎても、3月4日(金)までまだまだ販売中の「バレンタインジャンボ宝くじ」

それまでの「グリーンジャンボ宝くじ」に代わり2018年に登場した「バレンタインジャンボ宝くじ」は、1等賞金が2億円、1等の前後賞が各5000万円で、1等・前後賞合わせて3億円と豪華賞金が魅力の宝くじ。さらに、1等2000万円、1等の前後賞は各500万円で、1等・前後賞合わせた賞金額が3000万円の「バレンタインジャンボミニ」を同時販売中です。

宝くじ専門誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』の石川修編集長が、過去3回(2020年は「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」として発売)の当せん実績を振り返り、その傾向を予想しています。

高額当せん本数は増加傾向

「バレンタインジャンボ宝くじ」の高額当せん本数の推移を見ると、1等2億円は2018年が8本、2019年は7本、2021年は10本と増加傾向に。1等の前後賞各5000万円も17本、14本、19本と増加の傾向を示しています。

発売以来、当せん本数が増加傾向の「バレンタインジャンボ宝くじ」。この上昇傾向に乗り、今回の当せん本数も上向きが期待できそうです。

高額当せんは都市部が強いか

「バレンタインジャンボ宝くじ」は全国の宝くじ売り場で発売されますが、これまでに1等および1等の前後賞が出た売り場は、宝くじ公式サイトのほか、47都道県中16県が該当。

その合計の当せん金額が最も多いのは「東京都」の12億円、次いで「埼玉県」が6.5億円、「北海道」「神奈川県」「大阪府」「宝くじ公式サイト」がそれぞれ6億円と続きます。もちろん人口と購入者数は比例関係にありそうですが、大都市圏の方が高額当せんを引き寄せる傾向がより強いようです。バレンタインの愛のチカラは、人が多いエリアでより強く作用するのかも?

「バレンタインジャンボ宝くじ」に強い東京の売り場BIG4

これまでの「バレンタインジャンボ宝くじ」の高額当せんだけで12億円が出ているダントツトップの東京都。その売り場を見てみると、「西銀座チャンスセンター」(中央区銀座)、「みずほ銀行銀座中央支店」(中央区銀座)、「みずほ銀行北沢支店」(世田谷区)、「池上駅前チャンスセンター」(大田区池上)の4か所のみ。

全国的な知名度を誇り、宝くじ売り場のトップオブトップと評される「西銀座チャンスセンター」は、2018年の「バレンタインジャンボ宝くじ」で1等・前後賞合わせた3億円が、「池上駅前チャンスセンター」も同じ2018年に、2019年は「みずほ銀行銀座中央支店」、2021年は「みずほ銀行北沢支店」で、それぞれ1等・前後賞合わせた3億円が出ています。

埼玉は郊外の売り場が狙い目

「バレンタインジャンボ宝くじ」高額当せん全国第2位の埼玉県。高額当せんが出た売り場は、「チャンスセンターイオンモール川口店」(川口市)、「フレスポ八潮ロッタリーショップ」(八潮市大瀬)、「蓮田サービスエリア下り線」(蓮田市黒浜)の3か所です。高額当せんが出たのは3店舗とも2018年なので、そろそろ次の大当たりがやってきそうな気配も?

「北海道」「神奈川県」「大阪府」の3県は、各2店舗ずつから高額当せんが出ています。

北海道が「ススキノラフィラ1F 東口宝くじボックス」(札幌市中央区/2019年)と「札幌あいの里チャンスセンター」(札幌市北区/2019年)、神奈川県が「みずほ銀行上大岡支店」(横浜市港南区/2021年)と「稲田堤フジシティオチャンスセンター」(川崎市多摩区/2018年)、大阪府が「ドリームスクウェア天満橋」(大阪市中央区/2021年)と「高槻グリーンプラザチャンスセンター」(高槻市紺屋町/2019年)。各売り場とも1等・前後賞合わせた3億円が1回ずつ出ています。

インターネットでも購入が可能

なお、ジャンボ宝くじは全国各地の売り場だけでなく、宝くじ公式サイトでも購入が可能。移動が難しい時期でも、PCやスマホからいつでもどこでも購入でき、抽せん結果の確認から当せん金の受け取りまで、すべてインターネット上で完結することができます。

今年は2つの「バレンタインジャンボ」合計で、1万円以上の当せん本数は60万本以上、100万円以上の当せん本数が前年と比較して2倍以上となっており、多くの人に当せんのチャンスが広がっていますよ。

「バレンタインジャンボ」(宝くじ公式サイト):
https://www.takarakuji-official.jp/brand/jumbo/

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 まだ間に合う! 「バレンタインジャンボ宝くじ」高額当せんの実績がある売り場まとめ