愛すべきクソやばい14人の悪党たちが、人類最大の脅威「怪獣」プロジェクトに立ち向かう! 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督が放つ、ユーモア満載&テンション爆上げのサバイバル・アクション! 『ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結』が8月13日より公開となります。

スーサイド・スクワッドのメンバーは悪党だらけ、ジョーカーと別れクレイジーさに更に磨きのかかったハーレイ・クインや、異次元の水玉を体から放ち、敵をチーズに変えてしまう最強の陰キャ、ポルカドットマンなど、クセの強すぎる奴らばかり。ガジェット通信では、ハーレイ・クインの日本語吹替を担当している、声優の東條加那子さんに本作の魅力から、ハーレイに成長を感じた部分など、お話を伺いました!

【動画】映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』日本版本予告
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ーー東條さんが日本語吹替を担当している、ハーレイ・クインは、作品によっても異なるテイストで登場すると思います。本作ではどのようなハーレイを演じられましたか? 

東條:今回のハーレイはいつもと違って、いつもよりも、もうちょっと人間味があるんです。今まではちょっと飄々として、掴みところがないような役でした。本作で、自分が思っていることや自分が決めたことを吐露するシーンがあるんですけど、そういう所にハーレイのしっかりした部分を感じました。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』で女性として自立しようと、一人で生きて行こう決意した女性ならではのセリフが、随所にありましたので、私もそんなハーレイが見られてすごく新鮮でした。

ーーハーレイのこともっと知るようになった感じですね!

東條:もっと深く知りました。そして、いくつものセリフからマーゴット・ロビーがどういう風にハーレイを演じたいのかというのも感じました。

ーーハーレイを演じる時に、楽しいこと、難しく感じるのはどんな所ですか?

東條:一回限りのワンシーンだけ出てくる、言わばアクセントとしてのぶっ飛んだ女性キャラクターはこれまでもたくさんあったと思いますが、ハーレイの様な女性が主軸でずっと出ている映画は初めてだと思いますね。本当に演じていて楽しいです。

全編を通してアフレコしていると、ハーレイの物語、感情、考え方がすべて私の中に入ってくるので、ハーレイ・クインが自分の中からなかなか抜けていかないんです。収録後1、2ヶ月くらいずっと頭のどっかでハーレイ・クインがいるので、『非常ベルを押しちゃおうかな』とか思ったりしますね。頭の中でハーレイとのせめぎ合いはちょっと大変です(笑)。そこがハーレイを演じる時の楽しい部分です。

ハーレイを演じる時は、早口言葉でしゃべるし、奇想天外な思考回路しているので、感情の揺れがすごいです。本番でマイクの前で演じるのは集中力と息継ぎがすごく大変なんですが、アドレナリンが助けてくれるので、演じていて楽しくてしょうがないです。それだけ魅力的なキャラクターだと思います。練習の時は難しいなと思いながら、本番に来るとすごく楽しいです。それがハーレイの魅力ですね。

ーーハーレイが乗り移るというか、テンションがハーレイになってしまうのですね!

東條:ハーレイは溌剌とした天真爛漫さに加えて、見た目の可愛さなど、惹きつけるキャラクター性が抜群なんですよね。それに加えて内面も親近感があると思います。彼女も私たち普通の女性と同じように、恋をして、失恋して、立ち直って、頑張って、「一人で生きていけるんだ」ということを経験しています。立ち上がっていたその結果にある『ザ・スーサイド・スクワッド』なので、一番自分に投影しやすい悪党なのではないかなと思います。

ーー東條さんがお好きな悪役キャラクターがいらっしゃったら教えてください。

東條:ドキンちゃんですね。ハーレイと似ていると思います。個人的に天真爛漫のキャラクターはすごく好きなんです。
その他には、この映画には出てこないのですが、ポイズン・アイビーというアメコミのヴィランズが好きです。植物を操るキャラクターです。あのキャラクターがどういう風な見た目で、どういう風な思考回路しているんだろうと、早く知りたくてしょうがないですね。映画では、シュワちゃんがバットマンの悪役を演じていた『バットマン &ロビン Mr.フリーズの逆襲』 (1997年)ではユマ・サーマンが演じていましたね。すごくセクシーで、すごくカッコよかったです。

ーー改めて本作をご覧になった見どころや驚いたシーンを、教えてください。

東條:アクションシーンがものすごかったです。ハーレイは、ガジェットとか武器をあまり使わずに、そこにあった物を使って戦っていきます。「それも使うの?」と思うものも使ったりしますので、ぜひ、ハーレイの頭の良さを感じるアクションに注目してくほしいです。

他のキャラクターもアクションシーンがたくさんありますが、アクションだけではなく、人間ドラマもあります。例えば、主役の一人である山寺さんが演じるブラッドスポートと、ラットキャッチャー2の心の通わせ方や、そこに差し込んでくるキング・シャークなど、本当に面白いんです。ジェームズ監督の音楽やセリフの使い方がカッコいいです。

あとは、筋肉ですね。映画に全然興味ないけど、筋肉が好きという人も見てほしいです。WWEのスーパースター ジョン・シナも出てきますので、その筋肉だけでも見てほしいですね。あとジョエル・キナマンもすごい筋肉で、ピチッとしたTシャツを着ていますのでぜひ注目していただきたいです。筋肉ファンにとってもよだれものですよ。

ーーこのチームに解決してほしいことや、ぶっ壊してほしいことを教えてください。

東條:今の社会はどんよりしている部分があるので、悪党チームにコロナという存在をやっつけてほしいですね。彼らなら出来る気がします。普通のスーパーヒーローがやらないような汚れた仕事やハイリスクのミッションをやるのが彼らなので、是非見えないウィルスと戦ってほしいですね。

ーー作品を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします!

東條:この映画に期待している方がすごく多いと思いますが、その期待をさらに5倍くらい膨らまして、待っていてください。期待を全く裏切らない作品で、隅から隅までウィットのきいた会話や、素晴らしいアクション、それに加えてかっこいい音楽も、ジェームズ・ガンの映画が、一気にその世界に観客を連れて行ってくれます。是非大きなスクリーンでご覧になってください。
そして、吹替え声優陣も本当に豪華です。この中に私が主軸のキャラクターとして居ていいんだろうか?と思うくらい物凄い声優陣が出演しています。皆さんと一緒に仕事ができてとても嬉しいです。こんな豪華な声優陣が一つの作品で一気に揃うなんてなかなかないと思います。ベテランの大スターから若手の大スターまで出ているので、ぜひ吹替版も観て頂きたいです。

ーー今日は素敵なお話をありがとうございました!

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結』声優・東條加那子さんに聞く「ハーレイ・クインの自立」「筋肉ファンは必見」