田中芳樹先生原作のスペースオペラ小説「銀河英雄伝説」(銀英伝)。

1988年よりスタートした石黒昇監督によるOVAは、本伝110話+外伝52話そして長篇が3作というボリュームで、アニメ史に残る名作といっても過言ではないだろう。


昨年2018年4月にスタートした新作「銀河英雄伝説 Die Neue These」は、セカンドシーズンの「星乱」が3章にわけて9月27日から劇場で上映される予定となっている。


この度7月26日よりその本予告PVが公開され、新規場面のカットも公開。また新規キャストによるキャラクターも判明している。



『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第一章 ロングPV

https://www.youtube.com/watch?v=v9Jfw3wkH08[リンク]


ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフを花澤香菜さん、フレーゲルを古谷徹さん、アーサー・リンチを二又一成さんが演じることが判明したのだが、やはり古谷徹さんがフレーゲル役というキャスティングについて反響が大きいようである。


兎にも角にも登場人物の数が多い銀英伝、監督の名前から「石黒版」とも称されている旧OVAは「銀河声優伝説」と呼ばれるほど豪華な声優陣で知られていた。その中で古谷さんが演じていたのはアンドリュー・フォークで、今回のフレーゲルとともに銀英伝の中で屈指の「イヤなヤツ」であり嫌われているキャラ。ちなみに、石黒版でのフレーゲルは二又一成さんが、新版のアンドリュー・フォークは神谷浩史さんが演じている。





公式の告知ツイートには、


「相変わらず後世の歴史家が無駄遣いと称しそうな古谷さんのキャスト」

「天下の好男子キャラ声優である古谷徹を、銀英伝世界の『イヤミで感じ悪いキャラの双璧、フレーゲル男爵役』で使う?! さすがだわ。このキャスティングセンス。たまらん!」

「古谷徹さん、石黒版とノイエ版で嫌な奴キャラ連荘かよw」

「古谷さんの無駄遣いに定評のある銀英w」


といった返信が寄せられていたようである。


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「フレーゲル役に古谷徹さん」のキャスティングに反響 「銀河英雄伝説 DNT 星乱」の第一章本予告PV公開中