「ここ十数年に出演した作品の中で一番気に入っている作品だよ!」


毎年何本もの主演映画が公開されるほど多作なニコラス・ケイジをして、そう言わしめたという映画『マッド・ダディ』が日本公開決定! その内容は、ある日突然、世の中の親たちが自分の子どもにだけ殺意を向け襲い始める、という衝撃的なもの……。どうしたニコケイ!?



<ストーリー>

それはブレント(ニコラス・ケイジ)にとっていつもと変わらない朝だった。若い頃に思い描いていたのとは全く違う冴えない日常だけど、結婚して十数年、2人の子供にも恵まれ「幸せなんだ、コレでいいんだ」と自分に言い聞かせて暮らしている。


いつものように会社へ行きダラダラと仕事をこなしていたが、その日のテレビはいつもと違っていた。親が実の子供を殺害したという陰惨なニュースがひっきりなしに報じられているのだ。国中がパニック状態に陥る中、愛する子どもたちの身を案じるブレントは、仕事を早退して帰宅。良かった、子供たちは無事だ。


しかし、愛しい我が子の顔を見た瞬間、彼の中で何かがはじけ飛ぶ――。この子たちを殺さなければ!! ブレントは正体不明の殺意に突き動かされてゆく!


な、なんという不謹慎なあらすじでしょうか!

「こんなとんでもない映画どこの誰が撮ったんだ!?」と思いきや、その名を聞いて納得! 人工心臓のジェイソン・ステイサムが己の心臓を止めないために暴走しまくり、巨大化までする『アドレナリン』『アドレナリン ハイ・ボルテージ』を手掛けたブライアン・テイラー監督でございました。なるほどブレない!


ニコラスとは『ゴーストライダー2』以来となるタッグで、ブラックな笑いとヴァイオレンス、そして愛と狂気に満ちた、未だかつて誰も見たことのない傑作スリラーに仕上がっているそうですよ!




激しすぎて思わず笑ってしまう予告編はこちら。ニコラスがブチギレパパをノリノリで演じているのが確認できますね……。しかも、ニコラス演じるブレントもどうやら自分の両親に襲われるようで、壮絶なバトルを繰り広げております!


2017年に日本公開された『俺の獲物はビンラディン』でもユニークな演技を見せていたニコラス。2018年もニコラス・ケイジから目が離せないッッ!!


『マッド・ダディ』


6月23日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー


【キャスト】

ニコラス・ケイジ『ナショナル・トレジャー』『キック・アス』、セルマ・ブレア『ヘルボーイ』、アン・ウィンターズザカリー・アーサー『フィフス・ウェイブ』、ランス・ヘンリクセン『エイリアン2』、オリヴィア・クロチッチア

【スタッフ】

監督・脚本:ブライアン・テイラー『アドレナリン』『ゴーストライダー2』

製作:クリストファー・ルモール、ティム・ザジャロフ『マッドバウンド哀しき友情』

撮影:ダニエル・パール『悪魔のいけにえ』『テキサス・チェーンソー』『13日の金曜日(09)』

編集:フェルナンド・ビジェナ『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』『GAMER』、ローズ・コアー

2017年/アメリカ/カラー/シネマスコープ/デジタル上映/ドルビーSRD/85分

英語字幕翻訳:高橋彩/原題:MAM AND DAD/配給:クロックワークス

公式サイト:http://world-extreme-cinema.com/maddaddy/












(C) 2017 Mom &Dad Productions, LLC


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 すべての親が我が子を襲う!? ニコラス・ケイジがブチギレパパをノリノリ怪演! ハイテンション・スリラー『マッド・ダディ』[ホラー通信]