世界的ヒーロー、ジャスティス・リーグを題材にしていることで話題の『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』が、10月21日(土)より、全国ロードショー。ハリウッド作品とコラボしても揺るがない鷹の爪ワールド全開の本編映像が到着しました。


本作で9本目となる劇場版鷹の爪は、ついに世界へと羽ばたき、バットマンやスーパーマンらとともに東京の平和を守ることに……となると、気になるのはその予算。


これまでも“低予算映画”として有名だった鷹の爪が、ジャスティス・リーグとコラボしたら、予算崩壊どころの騒ぎではありません。ですが、本作ではこれまでの鷹の爪団と違い映画に予算をかけているというのです。


総統が30万円も“世界征服資金”をため込んだことを知った吉田くんは、「お金をかけた映画のほうがヒットする!」という信念のもと、さらに資金を稼ぐためにレオナルド博士が発明した怪人たちをガレッジセールに出すことに。


【動画】『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』怪人たちのガレッジセール

https://www.youtube.com/watch?v=Pou8ERWfEiM


「大感謝祭」(と書きたかったような幕)の下に積み上げられているのが、鷹の爪ファンならどこかで見たことがありそうな発明品たち。偶然通りかかったカップルに吉田くんがまずオススメしたのは、「毎朝やかましい目覚ましを自動的に止めてくれるマシーン」。毎朝起きるのが嫌な人には間違いなくオススメの逸品です。特に何個も目覚ましを鳴らすタイプの人は、全部自動で止めてくれるから快適に安心して眠ることが出来ます。



さらに、怪人「島崎トーソン」。テレビで放送された初期の鷹の爪を見ていた方の中には「SHIMAZAKI TOWSON」として覚えている方もいるかもしれない彼が、今回久々の復活を果たします。当時は背景に登場した彼も今回は、島崎藤村の作品『或る女の一生』を手に持ち「温めますか?」とベテランコンビニ店員ばりに聞いてくるトーソン。温めたら何が起こるのか?



そしてさらに登場するのが、怪人「スロー犀星」。見た目は詩人で小説家の室生犀星だが、その動きは極端にゆっくり。やってきたカップルに対して、犀星の著書『抒情小曲集』の一説を、「ふ~る~さ~と~はぁ~、遠~きに~あ~り~て~…」とスローで読みはじめます。


そのほかにも、本作の映画資金を稼ぐために、今年6月にリアルに開催されたネットオークションに出品された怪人たちも背後に多数登場。「怪人タンス男」や「ちょろぽん」、「怪人4WD男」、「スーパーセントウロボ」、「ヘルシータイガー」など、現実でも本作でも資金のためにあっさりと売却されてしまう怪人たち……。


本作では現実のように怪人たちを買い取る人物は現れるのか!? 吉田くんたちは無事に資金を手に入れることができるのか?(そして資金を手に入れた鷹の爪団はいったい何に使うのか?)売却されてしまった彼らの命運はいかに…!?


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http://getnews.jp/archives/1753209 [リンク]


『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』公式サイト:

http://dc-taka.com [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「毎朝やかましい目覚ましを自動的に止めてくれるマシーン」は売れるのか?!『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』怪人オークション