旭光学商事時代から数々の名カメラを送り出している『PENTAX(ペンタックス)』。2013年よりリコーイメージングから『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』とコラボモデル『PENTAX Q10』や35mmフルサイズデジタルカメラ『PENTAX K-1』などを送り出していますが、日本経済新聞が2017年4月12日に個人向けカメラの撤退を検討しているというニュースを報じ、親会社のリコーが下記のように否定しています。


リコーのコンシューマー向けカメラ事業は、従来からのユーザーの方や趣味として写真を楽しまれている多くの方々に喜んでいただけるPENTAXやGRなどの高付加価値製品にリソースを集中しています。また、360°カメラの「RICOH THETA」はVR、AR市場が急速に成長している新市場におけるインプットデバイスのマーケットリーダーであり、こちらもさらに事業を拡大していく予定です。


また、リコーイメージングの『Twitter』アカウント(@ricohimaging_jp)が、『PENTAX KP』の画像つきで以下のようにツイート。






日々精進の心をわすれない

ケーピーマンは、デビュー時こそ

いろいろ批判も浴びたものの

オリジナリティあふれる

てっていしたオレ様ぶりに

ツウのあいだで話題もちきり。

きっとあなたも虜になりますよ。


何気ない宣伝ツイートのようですが、縦読みすると「日ケいオてツき」=「日経お手つき」と痛烈な皮肉ツイートになっており、「応援しているぞ」「頼みます!一眼レフはPENTAX一筋です!」という愛好ユーザーからのリプライが送られていました。


とはいえ、リコーは2017年4月11日に、デジタルカメラ事業に係る固定資産について想定されていた収益が見込まれなくなったとして100億円の減損損失として計上する見込みになったと発表しており、歴史のある『PENTAX』ブランドの今後がどのようになるのか気になるところです。


本日の一部報道について(リコー)

http://jp.ricoh.com/info/2017/0412_1.html [リンク]


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/ricohimaging_jp/status/852083776624656384 [リンク]


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『PENTAX』どうなる? 「一部報道」否定のリコーイメージングが『Twitter』でまさかの反撃