12月2日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、嵐の二宮和也(39)が出演。体調不良で休養中の中居正広(50)に代わって二宮が急遽MCの代役を務めた。

本来、映画『ラーゲリより愛を込めて』で共演した松坂桃李(34)、桐谷健太(42)、演劇ユニット・TEAM NACSの安田顕(48)と一緒にゲストとして出演予定だった二宮。オープニングは、あらかじめ収録済みの中居の音声で進行していったが、途中、中居の指示で二宮がMCをする流れに。

二宮は「初めての『金スマ』で、ゲストで中居くんとしゃべると思って来て。(中居がジャニーズ)事務所をやめてから初めて会う」と楽しみにしていたそうだが、来てみたら体調不良とはいえ中居がおらず、挙句に強制的にMCに抜擢されてしまったことを「ほぼ詐欺ですよね」とぼやいていた。

その後、無事に収録終えた二宮。すると、中居から「二宮さん、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?」と再びメッセージが。これも収録済みの中居の音声かと思って喋っていた二宮だったが、実はサプライズで電話がつながっていたことが判明し二宮は「いや、ちょっと待って……」と驚き。

改めて中居と電話越しに話していることが分かると、二宮は涙目になりながら「生きてるんだ」とコメントし、中居は「俺、いつ死んだ?」とツッコみ。そんな中で、二宮は中居の「申し訳なく思っています。これこそ私の自己管理というか、健康管理の甘さというか……」と話す声を聞き、「よかった、声が聞けて」と安心した表情で涙をぬぐっていた。

「中居の詳しい病状はわかりませんが、10月頃から体調不良で度々レギュラー番組を欠席するようになり心配の声が多数あがっていました。それだけに、二宮も本当に心配だったのでしょう。嵐とSMAPは歌番組以外での共演がほとんどなく、二宮と中居ががっつり話す機会は今までなかっただけに、2人とも対談を本当に楽しみにしていたようですね。中居は、今後何らかの形で『(二宮と)ちゃんとしっかり話したい』と約束していましたし、二宮も中居のことを『お兄さん』と呼んでおり、今もいい関係性であることがうかがえました。」(芸能ライター)

ネット上でも「中居くん元気そうな声でよかった」「中居くんの声が聞けてほっとした。中居くんが復帰したら金スマでにのとの対談見たいな」「元気そうな声だった。それだけでもう涙が出ちゃうほど嬉しい」「中居くんと直接会話できてるって分かった時のニノの涙が二人の関係をすべて物語っている」との声が続出。

なお、中居は「俺、2週間誰ともしゃべってないんだよ」と休養中に誰とも話していなかったためか、映画『ラーゲリより愛を込めて』を見た感想を熱弁。二宮はうれしそうに「悔しいぐらい元気だな」とつぶやいていましたが、同じように中居の元気そうな声を聞いて安心した視聴者は多かったようだった。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 嵐・二宮和也、代打MC『金スマ』で中居と生電話で安堵「生きてるんだ」「よかった声聞けて」