菅田将暉(28)主演の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第6話が2月14日に放送された。

 第6話は、大隣総合病院に検査入院している久能整(菅田)が退院を翌日に控えた夜、病院の掲示板に秘められた暗号に導かれて院内にある温室へ向かう場面からスタート。そこで整は『自省録』のページや行を組み合わせた数字で言葉を伝えるライカ(門脇麦)と出会った。ライカは数字で、翌日午後3時に再び温室に来るよう整に指示して姿を消す――というストーリーが描かれた。

 第6話で話題になったのは、門脇麦(29)演じるライカ。

 ライカは重要な言葉を複数の数字で伝える謎の美女。その数字は、整が入院中に出会った老人・牛田悟郎(小日向文世)から受け取った文庫本『自省録』のページや行の組み合わせで、つなげると文章になるというもの。整は、その不思議な美女・ライカに導かれるように連続放火事件に巻き込まれていってしまうという展開だった。

「門脇と言えば、ショートカットが特徴的な女優ですが、今回の役ではウィッグをつけ茶髪のロングヘアに。しかし、原作では儚い雰囲気に男勝りのアンバランスな口調が魅力的な大人っぽい美女ということで、少女のような可愛らしさはあるものの“絶世の美女”とは言い難い門脇が演じることに対し、視聴者からは『全然違う、ライカじゃない』『合わない』『ライカが残念過ぎる』という声が噴出。ライカ役として相応しいのは、モデルの菜々緒(33)や女優の柴咲コウ(40)のような人材ではないかといった声が挙がっていました」(芸能ライター)

 一方、この日の放送で門脇のライカ役を絶賛する声も集まっていた。

「第5話の終盤で登場し、第6話ではそのミステリアスさで整を振り回していたライカですが、美女っぷりに合わない男勝りな口調など、その演技の上手さからかなり自然なものに。門脇の演技力に圧倒され、視聴者からは、『だんだんライカに見えてきた』『めっちゃ上手いじゃん』『合わないと思ってたけど、門脇麦演技すごいわ』といった驚きの声も寄せられています」(同)

 原作ファンからの厳しい指摘をその演技力で黙らせた門脇演じるライカ。果たして今後、どう整と関わってくるのだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『ミステリと言う勿れ』ライカ役・門脇麦に賛否の声「全然違う」「演技すごい」