『スッキリ』(日本テレビ系)2月10日放送回で、MCを務める水卜麻美アナウンサー(33)が、涙を流す場面があった。

 この日は、スタジオにシンガーソングライターの秦基博(44)が生出演。朝の連続テレビ小説『おちょやん』の主題歌『泣き笑いのエピソード』にちなみ、「アルバム締め切り前夜、歌詞が書けなくて泣いた」というエピソードを披露。自身のアルバムを制作するにあたり、これ以上締め切りを伸ばしたらアルバムリリースを延長しなければならない……という前日にもまだ歌詞ができていなかったと告白。事務所に缶詰めになって夜中の2時、3時まで頑張ったができず、「一回帰ってひと眠りしようと思って。仮眠とって起きたらできた。そこからバーッて書いて間に合いました」と明かした。

 そして『泣き笑いのエピソード』の生歌を披露した秦は、「あの~もう一曲弾き語りをさせていただけたらと思うんですけど」と切り出すと、「春奈さんと水卜さんが卒業されるということで、ちょっと卒業ソングを」と、3月末で番組を卒業するハリセンボン・近藤春菜(37)と水卜アナのために『仰げば青空』の弾き語りを行った。

 このサプライズに2人は「すごい……」(近藤)、「ちょっと秦さん……」(水卜)と感動。歌を聞いたあと、加藤浩次(51)から「水卜ちゃんどうでした?」と聞かれると「さみしい!さみしんですけど…」と本音をポロリ。「それをね、この素敵な歌声で……ありがとうございました」と涙を浮かべる事態に。

 また、近藤も「まさか2月の頭でね、泣くつもりなかったから……今グッと(こらえてる)」とコメント。歌詞がまさに今の状況にぴったりだったようで、近藤のコメントを聞きながら、水卜アナは再び目に涙をためていた。

「この日の放送に、『スッキリ』視聴者も『素敵な歌声ありがとうございました』『水卜ちゃん、春菜さんへのサプライズもらい泣きしてしまいました』『ミトちゃんと春奈さん泣いちゃた…そうなのよ…秦くんの歌生で聴いたらマジで泣けるのよ…』『「仰げば青空」を弾き語りとは!想像だにしていなくてびっくり嬉しかったです。胸に沁みる歌声でした』と感動したという声が多く集まっていました」(芸能ライター)

 2人が『スッキリ』を卒業するまで、あと1か月とわずか。寂しいと思っている視聴者も多いだけに、胸にこみ上げてくるものがあったようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 水卜麻美アナ、卒業前の『スッキリ』で思わず涙「さみしんですけど…」