タレントの堀ちえみ(53)が30日、自身のブログを更新した。


 堀といえば先日、「全ての部屋を拭き掃除しました!きれいになりましたが、くたびれました(笑)ベッドルームも、全部屋も全ウォークイン・クローゼットも、シューズクローゼットも…きれいになりました。玄関を拭いていたら、日が暮れかかり…(中略)これからお風呂に入ろうと思います。汗をかいたので、このままだと風邪ひいちゃいますね。」とつづり、ピカピカに磨かれた家中の様子を公開。しかし、ネット上からは、料理を後回しにするほど掃除に没頭してしまった堀に対し「暗くなるまで掃除って」などの批判が殺到していた。


 そんな堀はこの日、「今朝志村けんさんの訃報を知り、大変驚いて居ります。「ホントに?」「ホントに?」「ホィットニー・ヒューストン!」これはドリフ大爆笑の夫婦コントでの、志村さんとの掛け合いのセリフのひとつです。」とつづり、お笑いタレント・志村けん(70)の訃報にコメントを寄せた。さらに「渋くて物腰の柔らかな雰囲気が印象的で、どちらかというと二枚目な方でした。その志村さんが、私の中の志村けんさんとして、心にずっと残っています。本当にありがとうございました。ご冥福を心からお祈り申し上げます。」と続けた。


 志村のギャグを引用し、堀なりの追悼の意を込めた表現なのだが、ネット上からは厳しい声が寄せられている。


「今日くらいは喪に服しなさい!」


「ホイットニー発言炎上すればいい」


「何言ってんの?ホントニー何とやらって不謹慎だわ」


「どうしたらこんな時にギャグから始めるお悔やみなんて言えるのかしらね」


 堀に悪気はなかったのかもしれないが、追悼の言葉を述べるなかで往年のギャグは必要だったか疑問が残り、堀なりの愛情表現とは受け止められなかったようである。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 堀ちえみ、志村けんのギャグを引用したお悔やみが物議に