タレントの堀ちえみ(52)が舌癌の手術後の様子について語った。


 今年2月に舌がんを患い、ステージ4と診断されたことを明かしていた堀。同月に手術を受け、舌の6割を切除し、太ももの組織を移植する舌の再建手術を受けていた。


 そんな堀だが5日にブログを更新し、「諦めるのは簡単だけど勿体ないなと思うこと」というタイトルのエントリーを投稿。癌手術から8か月経ったことに触れ、この日は診察を受けたことを明かした。


 その中で堀は「今日はとても嬉しいことが判り、心の中で思いっきり、ガッツポーズをしました」とし、2か月ほど前から感覚が戻り始めたことを説明。新しい舌は神経を繋いでいないため、通常ならば感覚はないものの、医師からは「神経はもちろん繋いでいないので感覚がないのが医学的には普通です」「でももしかしたらもともとの舌や、周りの神経が研ぎ澄まされて、感覚が出てきた可能性も否定出来ません」と診断されたとのこと。堀は喜びをつづりつつ、「無理だと思って諦めずに、不可能な事も可能にする。諦めるのは簡単だけど、もったいないなと、つくづくそう思ったのでした」と記していた。


 しかし、このエントリーにネットからは、「こんなにはっきり良いことを言う医者っている?最近の医者って希望を持たせることを絶対に言わないのにね」「『不可能な事なんか、何一つない』という言葉に、なかなか治療がうまく進まない多くの癌患者さんが、悔しく悲しい思いをすることも知るべきだと思う」「神経が伸びるってこと?そんなことありえるの?」といった疑問の声が集まってしまっていた。


 少しずつ回復しているのは喜ばしいことだが、ネットからはツッコミが多く集まってしまっていた。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 堀ちえみ、再建した舌に感覚戻る?ネットからは疑問の声も