「精巣がんによる胚細胞腫瘍」を公表しているドラマーのNosuke(29)が自身のブログで、妻で歌手のmisono(34)へのバッシングに対して思いを明かした。


 Nosukeは20日に「売名行為」というタイトルのエントリーを投稿。同日放送された『バイキング』(フジテレビ系)で自身の病状とmisonoへ「売名」としてネット上からバッシングが寄せられていることが紹介されているが、Nosukeはこのバッシングについてあらためて「今回misonoが売名行為と言われてる事もピックアップして頂きましたが、きっと彼女はそれだけでなく他にもたくさん言われてる事でしょう」としつつ、「身内がディスられてる事は正直悔しい気持ちもありますが特にダメージはありません」とつづった。


 さらに「皆様にお願いがあります」として、「そういう事を言う人たちにも絶対に大切な人や大切に思われている人がいるはずです。なので少なくともこの場だけは寛大になって対応、もしくはスルーして欲しいです」とブログ読者に呼びかけていた。


 また、同じく体調不良を明かしているmisonoも同日にブロブを更新し、報道を見て心配して連絡をくれる知人に対し、「心配&迷惑をおかけしていて、申し訳ないですが…misonoは、もうどうでもいいので」としつつ、「皆様!Nosukeに、連絡をしてあげて下さーい」とコメント。夫婦で互いを励まし合う姿が垣間見えていた。


 これらのメッセージにネットからは、「いろんな意見があるけど、やっぱり応援したい」「こうなったらやっぱり支えあって頑張って欲しい」「なんにでもディスりたい人は、世の中にたくさんいる。世知辛い世の中だと割り切りましょう」といった声が殺到。少なくとも一部のネットユーザーには確実にふたりの思いが届いたようだった。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 misono夫婦、「悔しい気持ちもありますが…」互いに思いやる姿に感動広がる