ホルモンの種類

出典:byBirth

まず、ホルモンには沢山の種類があります。その中でも私たちに主に影響していきそうなものをピックアップしてみました。

美容やインナーケアでもよく出てくる言葉もあるので、是非参考にしてみてください!

エストロゲン・プロゲステロン

エストロゲンは、女性らしい丸みのある身体を作ったり、肌のツヤや潤いを保つのに欠かせないホルモンです。

プロゲステロンは、これが増えるとイライラを引き起こす作用があります。ですが、エストロゲンを適度に保つためには必要なホルモンでもあります。妊娠の準備をするためにも必要で、月経の周期を決めたり、子宮の働きを調節してくれる、女性にとって欠かせないものです。朝日を浴びると分泌が高まります。早起きは三文の徳はこのことですね。

セロトニン

これは、よく耳にするあの「幸せホルモン」の正体です。不安やイライラを引き起こす物質をコントロールしてくれます。

気持ちを安定させてくれる嬉しい効果も。脳を活性化させ、心を整えるホルモンです。

成長ホルモン

内臓や、気管、筋肉、骨を作ったり修復してくれます。新陳代謝をサポートしてくれるので、成長ホルモンが出やすい夜の22時から深夜2時の間にしっかり寝るとダイエット効果も上がることも。

身体のメンテナンスには欠かせないホルモンですが、分泌のピークは20歳頃。40歳で半分も下がってしまいます。

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メラトニン

老化の原因になる物質を除去してくれたり、免疫力を向上させる効果があります。暗くなると分泌がはじまり睡眠の質を上げてくれますが、人工の光が苦手で敏感です。寝る前は携帯の光は注意ですね。

グレリン・レプチン

空腹時に多く分泌され、食欲をコントロールしてくれるホルモンです。規則正しく食べ、腹八分目に止めると正しい分泌量が保たれやすく、食欲をコントロールしてくれます。

ですが、ストレスが増えるとこのホルモンが減少するので、ストレスで爆食いしてしまうのはこのせいでもあるんですね。ストレスをできるだけ減らすことでダイエットに繋がるのであれば、気をつけておきたいです。

DHEA

筋肉を増やしたり、性欲、代謝、心の安定に繋がります。運動機能を維持したり老化防止に欠かせないホルモンなんですね。これは筋肉をつけていくと分泌が増える事がわかっているようです。

ドーパミン

このホルモンは是非活性化させておきたい!快楽や幸福感を与えてくれるホルモンです。初めての経験や初めて会う人、刺激や経験で分泌してくれます。

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気を付けるポイント

たくさんのホルモンがある中、全てを整えていくのはとても気が遠くなりますよね…。

実はこれらのホルモン達は、密な連携をして動いています。ホルモンの影響を自らコントロールしていくこともできるとのこと。一つ気を付ける事で全体のホルモンが活性化してくれるので、無理なく毎日に取り入れていきたですね。

毎日のケアでホルモン全体を活性化させていきましょう!

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笑顔を心がける!

笑うことは、自律神経を整える効果があります。これは楽しい時限定ではありません。例え気分が落ち込んでる時でも、口角を上げてみたり、作り笑いでも大丈夫。そうすることで脳に“楽しい”と勘違いさせる事ができるのです。

睡眠の質で身体と心を整える!

私たちの身体は、眠っている間に細胞の再生が行われます。成長ホルモンやメラトニンが整う時間なので、睡眠は大切にしていきましょう。

眠る3時間前の過ごし方で眠りの質が変わってくるので、なるべく心穏やかにリラックスすることを心がけてください。そして、メラトニンは光によって抑制されるので眠る前は光の量を減らしてみましょう。

食事でパワーを高める!

身体を作る食事はホルモンとも深い関係があります。心も身体も更に軽やかにパワーアップさせていきましょう!

特に30代になると更に食事の見直しが必要。タンパク質の肉や魚、野菜を意識的にしっかりバランス良く!暴飲暴食は、老化に繋がるホルモンが分泌されやすくなるので、食べる量は腹八分目に。

食事の時間は、出来るだけ決まった時間にとる事で体内のリズムが整い、ホルモンの分泌も整います。

ホルモン全体を整えることは、毎日の生活をより良くしていくことに繋がったり、意外とシンプルなことかもしれませんね。

前向きに心地よく過ごしていきましょう。

情報提供元: GODMake
記事名:「 ホルモンを味方に!女性の毎日を健やかにする工夫3選