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羊肉には、脂肪燃焼効果がある「カルニチン」が豊富に含まれています。
カルニチンは、ミトコンドリアに脂肪を運ぶ役割を担っています。ミトコンドリアは、脂肪をエネルギーとして利用する働きがあるため、体内に脂肪が溜まりにくくなります。
カルニチンは、年齢とともに体内で合成される量が減少していくため、食事から意識して摂取しましょう。
羊肉には、たんぱく質が豊富に含まれています。ラム肉(もも・脂身つき・生)は、100gあたりエネルギー量は164kcal、たんぱく質は17.6gです。
肉類の中でもヘルシーだといわれる鶏肉(もも・皮つき・生)は、100gあたりエネルギー量は234kcal、たんぱく質は17.4gなので、鶏肉よりもエネルギー量が低く、一方で、しっかりとたんぱく質を摂取できることが分かりますね。
たんぱく質は、筋肉をつくる材料になるため、ダイエットに役立ちます。
羊肉にはビタミンB1、ビタミンB2が豊富に含まれています。ビタミンB1は糖質の代謝を、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートする働きがあるため、ダイエットに役立ちます。
市販のカレールウを使用した、簡単にできるレシピです。
カレー粉に含まれる唐辛子などのスパイスは、代謝を上げる効果があるため、カレーにすることでダイエット効果が高くなります。また、カレー粉を使うことで羊肉特有の臭みも消せるため、一石二鳥ですよ。
ラム肉を調味料に漬け込んでおくことで、味が染み込み、柔らかくなります。
生姜の辛味成分は、脂肪の燃焼を促す効果や、血管を広げて血流を良くし、代謝を上げる効果が期待できます。羊肉と組み合わせることで、脂肪燃焼効果を高めることができますよ。
最初にラム肉を油で漬け込むことで、肉汁や肉のうま味を逃がすことなくいただけます。仕上げに豆板醤を加えると、ピリ辛青椒肉絲になるため、辛いのがお好きな人は試してみてください。
ピーマンには、脂肪燃焼効果があるカプサイシンが含まれているため、ラム肉でつくる青椒肉絲はダイエット効果が高いですよ。唐辛子にも、脂肪燃焼効果があるカプサイシンが含まれるため、さらにダイエット効果を高めることができます。
いかがでしたか?
カルニチンは、ラム肉よりマトン肉にも多いといわれているため、脂肪燃焼効果を高めるのであればマトン肉に置き換えても良いかと思います。
羊肉は、他の肉類に比べて抜群に脂肪燃焼効果が高いため、ぜひレシピを参考に、羊肉を食事に取り入れてみてくださいね。