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私たちは人に会ってお喋りしたり、笑顔で微笑みかけたりすることで、無意識の内に顔の筋肉を動かしています。しかし、コロナ禍で人と接する機会が少なくなり、外出する時にもマスク着用の日々が続くとどうでしょうか。
マスクで隠れているので表情を作ることをしなくなり、その生活が積み重なると、リンパの流れが滞っていきます。その結果、顔の筋肉量が低下して、たるみやむくみ、ほうれい線などの「マスク老け」が引き起こされるのです。
またマスクを着用していると、口呼吸になりやすいことも「マスク老け」の原因の1つです。口をしっかり閉じていない状態なので、徐々に口の周りの筋肉が衰え、口元のたるみやほうれい線などに繋がることも…。
まだまだ続くマスク生活。「マスク老化」を防ぐには、早めの対策が鍵になってきます。
日本語は、他の言語と違って口元を大きく開けなくても話せる言語と言われています。そもそも動かす筋肉が少ない日常を送っていたのに、マスク生活が口元の老化を加速させています。
では、どうすれば口元の老化を予防できるのでしょうか。それはエクササイズです!
美容家の石井美保さんは、この「にっこり固め」を移動中などに常に行っているそう。マスクの中で気がついたら下がっている口角を、上げていきましょう。
この「ういうい」という口の動きは、口元のたるみや顔のむくみを取るのにも効果的です。
ほうれい線やたるみ予防にもなるエクササイズです。舌の筋肉も衰えないように鍛えていきましょう。
これらの3つのエクササイズは、マスクをしたままでも行えるのでやってみてくださいね。
この動作を20回ほど繰り返します。首のすじが見えるくらい思い切り動かします。
このエクササイズはフェイスラインを引き上げる効果があります。口元の筋肉をほぐして、若々しい口元を保ちましょう。
日常生活の中で、ちょっとした事を心掛けるだけでも、口元の老化を防ぐ事ができます。
思い切り笑ったりお喋りすることは、表情筋を鍛えることにもストレス発散にも欠かせません。今は、なかなか自由に出歩けないので、ビデオ通話などで友達や家族と会話する習慣を持つのも良いでしょう。
また、うつむいた姿勢でスマホの習慣があるならすぐにやめましょう。うつむいた姿勢でスマホを見続けると、口角が下がり口元がもたつき、二重アゴになる可能性も!
肩こりや頭痛の原因にもなります。背筋を伸ばし、アゴを引いた状態でスマホを目の高さまで合わせて見る習慣をつければ、口元の老化を防げますよ。
日常生活のクセや習慣を見直して、マスク老けとサヨナラしましょう!