マッサージに使える身近な素材



マッサージをする時に手でするのはちょっと疲れる。でも、マッサージの器具を買うのはちょっとお金がなくて…。そんな時には身近にあるものを利用して、上手にマッサージの道具にしていきましょう。


身近な素材は思った以上にマッサージの道具になるものが多いのですが、その中でもそのまま使えるおすすめの二つ、ゴルフボールとペットボトルをご紹介します。どちらか身近にあるものからでいいので、ぜひ試してみてください。ゴルフボールは、なければ似たようなサイズのボールでも代用できます。


“ゴルフボール”でコロコロマッサージ



ゴルフボールの良さは固さと重さです。マッサージをする時にちょうどよく刺激になります。実際に販売されている器具の中にも、マッサージ部分がゴルフボールのような形をしているものがあるくらい、形状がマッサージにむいているのです。


ゴルフボールは一つでもよいですが、二つあるとマッサージにはぴったりの道具になってくれます。ゴルフボールがない場合は他のボールでも代用可能です。固めで心地よい刺激のあるものがよいでしょう。


ボール二つで手のひらのマッサージ



ゴルフボールを二つ持って、手のひらのマッサージをしていきましょう。二つのボールを一つの手で持って、コロコロと転がしながら手のひらを刺激していきます。手のひらには体の色々な部分を刺激するツボが集まっていて、ゴルフボールで刺激してあげることで、疲労回復や血流アップにつながっていきます。手を酷使した後や、冷え性で血流アップを狙いたい時などにおすすめの方法です。


ゴルフボールがない時は、他のボールで行ってもOKです。大きめのボールの場合は二つ持たずに、一つを手の上で転がしたり、ぐっと押し当てたりするとよいでしょう。手のひらに心地の良い刺激を加えてあげることが大切です。


脇の下に入れてリンパを刺激



ゴルフボールを脇の下に入れて、リンパを刺激するマッサージを行いましょう。ボールは一つでも二つでもかまいません。自分がやりやすい方を選んでください。


脇の下にはリンパが密集していますので、ここを刺激してあげるとリンパが流れやすくなり、とても良いマッサージの効果が得られます。気持ちがいいと感じるように、上手にボールで刺激してあげましょう。


“ペットボトル”でセルライトマッサージ



ペットボトルをマッサージに使うときは、ローラーのように使うのもおすすめですが、空のペットボトルを使用した叩くマッサージ方法もおすすめです。


この方法は刺激を与えることで、セルライトなどのセルフマッサージがしにくい部分にアプローチします。血流のアップも狙えますので、滞っている部分にもおすすめです。


空のペットボトルでセルライト部分を叩く



空のペットボトルを用意します。500mlのものがよいでしょう。これでももの裏など、普段手が届きにくい部分をポンポンと叩いてあげます。痛くない程度に刺激を与えることで、血流のアップをうながせ、セルライトなどにも刺激を与えることができます。


ももの裏などは筋肉が大きく、手でマッサージをするのが大変な部分ではありますが、セルライトができやすく、出来れば毎日刺激を与えてあげたいところ。凝り固まらないように、時々ペットボトルで叩いてあげましょう。肌に傷をつけない程度に力加減をするのが大事です。


身近な素材を利用してマッサージをレベルアップ



身近な素材を利用したマッサージ方法で、いつもは手が届かないところや、うまく刺激を与えられない部分をしっかりとほぐしていきましょう。道具を使うことで、手や指も疲れなくなるため、いつもよりも長くマッサージすることが可能になります。


マッサージのレベルをアップさせて、セルフケアをランクアップです!


情報提供元: GODMake
記事名:「 身近なものでマッサージ!“ボール”や“ペットボトル”をうまく使おう