最近、コンビニやスーパーなどで、クラフトビールを目にする機会が増えたと思いませんか?

缶やビンのデザインがユニークで可愛いものも多く、ついつい手に取りたくなりますよね。味もそれぞれに個性が引き立っていて、自分好みの味を探して飲み比べているという人も多いのでは。

そんなクラフトビール好きに嬉しいイベントが開催! 武蔵小杉駅前で行われたクラフトビールイベント「TABA PARK 2023 at MUSASHIKOSUGI」の様子と、クラフトビールの飲み比べ体験をレポートします。

 
そもそもクラフトビールってどんなもの?


クラフトビールとよく耳にするものの、いまいちどんなビールなのかわかっていない…という人は意外と多いのではないでしょうか。

実は“クラフトビール”については、様々な定義が各所より提唱されているものの、統一された見解はないようで、クラフトは英語で「技術」「工芸」「職人技」を意味する言葉から、「多様で個性的なビール」を最近ではクラフトビールと呼ぶことが多くなっています。

ビール醸造士さんによる、自由で柔軟な感性から生まれるクラフトビールは、どれもユニークで個性的。香りや味、色のバリエーションが豊富なのがクラフトビールの大きな魅力です。

 
個性豊かな11ブルワリーが集結!「TABA PARK 2023 at MUSASHIKOSUGI」へ


川崎・多摩川流域の11ブルワリーが集結した「TABA PARK 2023 at MUSASHIKOSUGI」

どのブルワリーにもクラフトビールの詳しい味や風味の説明書きがあり、選びやすい工夫が。

どんな味が好きか、自分の好みのテイストを伝えるとおすすめしてくれたりと、ブルワリーの人とのコミュニケーションも楽しい!



数あるクラフトビールの中で、筆者が今回一番気になったのは、白い泡だらけのビール。

昭島市のイサナブルーイングで提供されていた、「ナイトロビール」という窒素が100%入ったビールです。注いですぐに飲むことをおすすめされました。

飲んでみると、普段飲んでいるビールとは比べ物にならないなめらかな口当たりにびっくり!

その後、だんだんと泡と液体が分離されていく変化を楽しめるのもまた一興です。



こちらは、みぞのくち醸造所の「夏みかんゴーゼ」。

ジュースのように飲みやすく、フルーティーな風味が口を爽やかにしてくれる一杯。色も明るいイエローで、気持ちまで明るくなりそうです。

また、筆者の住んでいる地域のブルワリーの出展もあり、クラフトビールを通して新たな街の魅力を発見することもできました。

 
多様な楽しみ方ができるクラフトビールの世界


クラフトビールは味わいが様々なので、「このクラフトビールに合うのはどんな食べ物だろう」と、味の組み合わせを探求するのも楽しいですよ。

お肉、お魚、野菜と、ワインのように様々な組み合わせを試してみると、さらに深いクラフトビールの世界が見えてきます。



「TABA PARK 2023 at MUSASHIKOSUGI」では、カップルやグループはもちろん、おひとり様でビールを楽しまれている方も多く、女性の来場者も多かったのが印象に残りました。

性別や年齢を問わず、カジュアルな飲み方ができるところもクラフトビールの魅力ですね。

今回のイベントで、すっかりクラフトビールの魅力にハマってしまった私。11月にもクラフトビールイベントが開催されるそうですので、次回は友だちも誘って楽しもうと思います!

以下、概要を掲載しておきますので、興味を持った方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

■多摩川リバーサイドフェスティバル「TAMARIBA」
・2023年11月4日(土)・5日(日)
・公式サイト

 

 

 
情報提供元: ANGIE
記事名:「 奥深い魅力満載!今注目のクラフトビールの楽しみ方を『TABA PARK 2023 at MUSASHIKOSUGI』で堪能!