海外メディアUploadVRが2016年11月24日(米国時間)、Microsoftの新ヘッドセットが低スペックのパソコンでも動作すると報じた。



Microsoftが提供する新しい300ドルのヘッドマウントディスプレイはLenovoと同様の種類で作られる。加えてRedwoodが、windowのホログラムをVRプラットフォームに変換する大きなミッションの一部を担う予定だ。


Microsoftヘッドセットを起動するときに求められる最小スペック


ヘッドセットのリリースに先駆けて、MicrosoftはWindows Holographic用アプリ「First Run」をリリースした。このアプリにより、新しいヘッドセットを実行できるパソコンの最小スペックが明るみになった。必要条件は次の通りだ。



  • RAM 4GB以上

  • USB3.0対応

  • DirectX 12サポート

  • CPU4コア(デュアルコアプロセッサー、ハイパースレッディングを含む)


このスペックはすでに現在売り出されている幅広いパソコンの要件を満たすもの。VRのためにパソコンを買い直す必要はなさそうだ。


RiftとViveがソフトウェアに要求するスペックと比べると、このスペックは特に印象的に写る。前述2つのヘッドマウントディスプレイを起動するときは、多彩なUSBポートと一定の強力なグラフィックカードを要する。

いずれにしろMicrosoftのヘッドセットの詳細や、ヘッドセットがVR業界にどのような影響を与えるかは、時が来ればわかるだろう。


参照元サイト名:UploadVR

URL: http://uploadvr.com/microsoft-vr-minimum-spec/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Microsoft発売予定のVRヘッドセット、動作のためのPCの最小スペックが判明